1か月遅れの赤坂駅前ステージ感想戦

 原宿駅前ステージで毎週末ステージを行っている原宿駅前パーティーズ単独初の外部出張公演・赤坂駅前ステージから1カ月。興奮冷めやらぬ舞台は、まだ昨日のように感じられるが、今週末3月5日(土)、6日(日)には、竹芝駅前ステージを控えている。
また、3月前半からは原駅ステージA&ふわふわが「Rockstar / フワフワSugar Love」で4月13日(水)にメジャーデビューするにあたり毎週末に予約イベントが開始されるほか、3月26日(土)には、原宿駅前ステージにて女性限定公演と初めての方優先公演も行われる。
これまで、チケットがプレミア化し、ハードルの高かった原宿駅前パーティーズもやや身近なものとなるアイドルファンもいるだろう。
そこでこの機会に改めて、彼女らだけで大きな舞台で繰り広げた最初のステージを振り返ってみたい。
 


 
1月29日(金)、赤坂BLITZにて開かれた原宿駅前パーティーズのメンバーによる単独公演
「赤坂駅前ステージ」。
これまで定員104名の場所でしか披露したことのない原宿駅前パーティーズにとってはじめての大きなステージとなった。赤坂BLITZのステージ中央から大きなランウェイステージが伸びるその造りは原宿駅前ステージの巨大版。

6時15分。「From 原宿駅前ステージ」の映像とともに開演する。普段とはちがうオープニングソングとともに、原宿駅前ステージ(以下、原駅)ではオープニングで着用する衣装を身にまとい、ピンクダイヤモンド、ふわふわ、原宿乙女、原駅ステージAの順に個性あふれるグループの各メンバーが登場。それぞれが曲にのせてダンスをわずかながら披露した後、全員登場し、「Can You Hear My Voice」からスタート。原駅さながらに作られたランウェイを歩いて、原駅ステージAのメンバーがセンターステージへ歩いてくる。普段の原宿駅前ステージとは1m以上高いステージでも堂々と歩く彼女たち。メインステージ、1階、2階の客席の通路で各々踊るメンバーたちは、大きなステージでの本格的なパフォーマンスは初めてにも関わらず、赤坂という原駅よりも大きな場所を活かして、普段よりも大きくダンスしているメンバーもたくさんいて初めてとは思えない。客席からメンバーたちへの歓声もステージの規模が大きくなった分だけ大きくなっていく。これぞ、まさにライブハウスやホールのコンサートと言った感じである。原駅で普段「Can You~」に参加しないメンバーも参加したほか、山本七聖、中田陽菜子、吉澤瑠莉花、横田美雪によるソロダンスなどスペシャル公演でしかみることの出来ないパフォーマンスも。

最初は若干緊張していたメンバーたちも、次第に表情が柔らかくなってきたところで、続いてステージには、ダンスアクロバットチーム・ピンクダイヤモンドの5人が登場。ちょっとセクシーな赤いジャケットとスカートといった衣装の彼女ら。まず、MAXをカバーした「GET MY LOVE!」を披露。やはり、ピンクダイヤモンドの魅力は大きなステージだ。彼女らの華麗なアクロバットは、ほかのアイドルグループのライブでは、見ることが難しいので一度見てもらいたい。そして、原駅でステージギリギリに着地する彼女たちの精度の高さをステージ近くで体感するのも良いが、やはり大きなステージで楽しみたいのが彼女らのパフォーマンス。バク転、バク宙などを曲中で華麗に決めまくる5人のステージだけでも圧巻なのだが、パフォーマンスを終えた後、すぐMCに入ることが出来る彼女らの体力はホントにすごい!
「赤坂駅前ステージは、原宿駅前パーティーズとして初の単独公演で嬉しい」と素直に嬉しさを言葉にする辰巳さやかのMCに続き、「最初なので声出せますかー! Sayピンクー! Say赤坂! Sayパーティーズ!」と会場を温める清水愉子。「今日はこの大きい会場に負けないくらいみんなでたくさん盛り上がって帰ってください」と大川まみ。「原宿駅前パーティーズがはじまってこんなに早く単独公演が出来ることはみなさんがいてくださるからです」と感謝の気持を述べる辰巳さやか。「みなさんがこれだけ集まったので、最高の時間を過ごしましょう」と瀧澤彩夏。そして、「みなさん今日は赤坂駅前ステージ盛り上がっていきましょう!」と最後に野村舞鈴が改めて場を盛り上げることに。この日の自己紹介では、下の名前しか名乗らなかったのが印象的だった。
続いて、披露されるのは、ピンクダイヤモンドのデビューソングである回転寿司のPVが印象的な「SUSHI PARTY」。辰巳さやかが全員からリフトアップされてからのバク転のようなパフォーマンスをキメて無事成功。この曲でも、普段原駅では披露できないパフォーマンスが散りばめられており、会場から「おーっ!」と歓声が上がる。そして、パフォーマンス後、その大変さを物ともせずに「楽しかった」と言い切る彼女たち。
最後の曲は、原駅でもおなじみの「OH! MA-Tsu-Ri!」。この曲の一つの見どころは、最初に彼女たちが造る神輿なのだが、大きなステージだと、天井が原駅のように低くないので、辰巳さやかが瀧澤彩夏と清水愉子の肩の上に乗り、かなりの高さの神輿に。会場からも「高―い!」と声が上がるほど。彼女たちの振りとともに、定番の振りをコピーするファンの振りも大きくなっていたように感じられた。

満面の笑顔でステージを去るピンクダイヤモンドに続いて登場したのは、
1月17日に加入したばかりの塚田百々花を加え19人体制となったアイドルチーム・ふわふわが登場!
一番初期の衣装に身を包んだふわふわのメンバーたちが1曲目に披露したのは毎度おなじみの「フワフワSugar Love」。岩崎春果、吉澤瑠莉花、中野あいみらが普段とは一段高いランウェイを歩いてセンターステージに向かってくる姿はまさに圧巻。普段とは違って見下ろされる感じの彼女たちの笑顔は会場が大きくなった分だけさらに可愛い!
そして、中野あいみの「みなさんこんばんは!ふわふわです!(ふわふわポーズもいつも通りに)」からこの日は、ふわふわ所属の塚本凪沙が原宿乙女のヘルプに回ったのでメンバー18人の自己紹介に。赤坂では原駅とは異なり、岩崎春果から自己紹介スタート。平塚日菜→中野あいみ→遠藤みゆ→吉澤瑠莉花と自己紹介は、普段の原宿の紹介とほぼ同じなので割愛する。
続いて、「ふわふわメンバーが客席に登場しちゃいますよ!」と吉澤瑠莉花の紹介のあと、平塚日菜・遠藤みゆがフューチャーされた「晴天HOLIDAY」へ。ランウェイ、メインステージ、メンバーが「原駅よりも距離近いかも?」と話してしまうくらいの通路。3カ所に登場したメンバーたちは、存分に客席を沸かせていく。多くの客席の近くでパフォーマンスを披露することが出来るのは、メンバーがたくさんいるふわふわだから出来ることだ。

盛り上げたふわふわに代わり登場したグループは、モデルチーム・原宿乙女。この日は、8人に加えて、ふわふわの塚本凪沙の9人で「Morning Train」から。
普段のステージでは見ることの出来ないこの日限りのスペシャルな黒衣装で登場した彼女たち。Morning Trainが終わり、黒い衣装を脱ぐと、8月に原駅で衣装として使用されていた白い衣装に。続けて披露されるのは、原駅で8月~12月までマジックが披露されていた「bad anniversary」。曲の途中で、突然ステージ袖から、大きなバスタブのような透明な箱が登場。中田陽菜子が中に入り、布が被せられ取ると、中田が消える! そして、箱がほかメンバーにより3回転されて再び布が被せられ、その布が取られるとそこには再度中田の姿が!
マジック曲のイメージが強いこの曲でマジックが披露されるとやはりテンションが上がってしまう。続けて行われたランウェイ自己紹介。高身長でスタイルのよいメンバーたちは、赤坂のような大きなランウェイでも映える!下からみる大きなファッションショーさながらのウォーキングは、大きなステージでしか見ることの出来ない貴重なステージ。ファッションショーに行ったこと無い男性でもファッションショー気分を味わうことが出来るのだ!
大型マジックに挑戦した中田陽菜子は、赤坂駅前ステージで披露したマジックについて、「いままで、原宿駅前ステージでは個々のマジックしかしていませんでしたが、今回、初めて大きな場所ということで大型マジックで消えてみましたが、驚きましたか?」と客席に問いかけ、歓声が上がると「無事成功して良かったです。やった!」とバレーボール選手にも見える彼女のカッコイイ容姿とは異なる可愛い一面も見せる。

最後に登場するのは、ダンスパフォーマンス抜群の「原駅ステージA」。普段の原駅と違い、全員でのオープニングダンスが披露されたあとは、ファンからの人気が高い日本テレビ系で放送中の「マネーの天使~」(毎週木曜日11時59分~放送。3月24日最終回)の主題歌「Rockstar」が披露される。終了後ステージの大きさのためか、息遣いが普段より荒くなっているメンバーはいたものの、大きなステージを存分に使って今出せる力を出そうとしていた7人。各々の自己紹介の後、リーダーの磯部杏莉から「原駅ステージAは新曲を披露したいと思います」の発表で盛り上がる会場。続けて、「結構バキバキに踊っています。伊藤さんは『最後のポーズが大変っていう』」と同じく磯部。伊藤貴璃は、「もちろん全部に注目していただきたいんですが、私の最後のポーズを見ていただけたらと思います。」とはにかむ。新曲「レッテル」は、メンバーも今までの曲の中で一番踊っているというダンスナンバー。この日は、フルバージョンではなく、ショートバージョンの披露だったが、久々の新曲、しかもリズムのよい曲ということもあり大いに盛り上がった。(現在、原宿駅前ステージではフルバージョンにて披露されている。)

そして、赤坂用に新衣装を用意した原宿駅前パーティーズ恒例のファッションショーへ。
まず登場したのは、原宿乙女。新曲「Neo Movement」を歌いながら乙女たちがストリート風のファッションを披露する。続けて、普段から遊び要素が盛り込まれているファッションショーを展開するピンクダイヤモンドは大川まみと瀧澤彩夏のかけっこで、ファッションショーを。客席内の通路も使って会場後方まで盛り上げる。さらに、フェアリーズの相思相愛 destinationの曲に乗ってふわふわの平塚日菜と吉澤瑠莉花が登場。ふわふわのファッションショーは、原駅でおなじみのお題付きのファッションショー。
まず2人に課されたお題は、
「大好きなお兄ちゃんが、赤坂駅前ステージの客席で可愛い女の子とイチャイチャ。それを見た時の一言。」原駅で人気の高いお兄ちゃんシリーズで沸く客席。
吉澤瑠莉花:なにいちゃいちゃしてんだよ!
平塚日菜:おい!そこ!何やってんだよ!家帰ったら覚えてろよ!
続いて、デビューしたばかりの塚田百々花、兼次桜菜、遠藤みゆが登場すると…。
遠藤みゆ:いやー皆さん盛り上がってますねっ!あれっ!? そこイチャイチャしてる!家で帰ってやれよ!
塚田百々花:私を見に来たんじゃないんかい!
兼次桜菜:はぁーてめぇ、ふざけてんのかぁ!見に来てんだったらちゃんと見ろよぉ!(笑)

そして、お題は代わり、「ラップで今の気分を歌って!」に。
高岡志帆:志帆のテンション上がったYO! これからもっと盛り上がろうぜ!イェーイ!
本島莉々果:YO!YO!YO!YO!赤坂きててー緊張中。ラーメン食べたいどこにある?おすすめの店教えてね!後でもしかして行くかもね!
鈴木瞳美:HEY!HEY!とっても楽しいYO! まだまだもっと盛り上がっていこう!イェーイ!
石井美優:HEY!HEY!今日は赤坂に来たんだYO! これからもっと盛り上がっていくよー!

谷野有沙:YO!YO!今日は、ビックなステージで! たくさん緊張したけれど!みんなの笑顔が見れて!嬉しいぜぇ!Booー!
佐伯茉央:原宿駅前ステージから!赤坂駅前ステージに飛び出してきたぜぇ!イェーイ!
山本七穂:とうとうきちゃった赤坂BLITZ!気持ちはフリーズ、プリーズ応援!気持ちはふわふわ、なっぴーふわふわ、前列も後列も画面越しでもハッピーなっぴー届けたい!
松崎梨央:2016!HEY!赤坂BLITZ!HEY!背は一番小さいけど、一番大きく踊ってやるぜぇ!HEY!

そして、またお題は代わり、
「大好きなお兄ちゃんが久しぶりのデートに大遅刻!一言!」
共通の花の冠をつけた3人が挑戦!
赤坂星南:もうさ、どんだけまたせんの?心配したんだから!まぁ、無事でよかったよ。
横田美雪:(はい!と間違えて返事をしてしまい恥ずかしがりながら)遅れた罰にジュースおごりねっ!
山本七聖:もう遅れたことがどんだけ重要な事か分かってるの?じゃあお詫びにグミ一年分!よろしく。
ふわふわラストは、ティアラを付けてお姫様チックな、岩崎春果と中野あいみが登場。
中野あいみ:もう!600時間から700時間待ったんだからね!でも、そんなおっちょこちょいなお兄ちゃんも大好きだよ!(そして、間違えて口をおさえて恥ずかしがる仕草も)
岩崎春果:(低めの声で一言)帰るよ。
普段と同じようにお題シリーズできちんと良い感じで締めてくれる岩崎春果は流石。

そして、原駅ステージAへ。ゴスロリファッションに身をつつんだ伊藤貴璃が登場。
ここでも、原駅でおなじみのお題が!
「ずっとすきだった幼なじみが自分にやっと告白してくれました。ところが突然転校することを告げられた。一言お願いします。」
伊藤貴璃:距離は遠くても心は隣だよ!
以下、メンバーの一言。
入江ひなた:じゃあ好きだって言わないで!
牧野真鈴:遠くにいてもずーっと好きだよ!
磯部杏莉:えーっ、遅すぎよぉ!私たち80歳よぉー。(お年寄りになりきって)(最後によしっとガッツポーズ。)
田谷菜々子:えーっ!それ、今言う?でも暇があったら行ってあげる!
馬場夏美:やだぁーなつとずっといて!なんて言わねぇ―よ。あっ。赤坂こんな感じですか。
染野里奈:引っ越しどこに?はぁ?隣町とか引っ越しにはいらないから。

原駅ステージAのファッションショーが終わると、新衣装を着た原宿乙女のメンバーが登場し、「結局僕も!」のフレーズが耳に残る「FINAL~フィナール~」に。この曲恒例のチェキ撮影も普段とは異なり、全員で行われたが、このタイミングではプレゼントされず。

そして、すぐにふわふわが再登場。現在の3代目衣装で出てきた選抜メンバー9人が披露したのは、新曲「恋のレッスン」。サイリウムを持って踊るメンバー。一緒にサイリウムを持って踊ると楽しそうな一曲。曲が終わると、全員登場し、すぐに「ジャンケンポイ、あっち向いてホイ!」でおなじみのWhite Sweet Kissへ。岩崎春果の「だるまさんが転んだ」のような振りで、客席の熱気は一段と高くなる。客席とメンバーとのジャンケンもステージが1mほど高くなっても変わらない。勝ったー!負けた―とステージのあらゆるところで喜怒哀楽の表情が生まれる。センターステージでの地べた座りの振り付けも大きなステージだからといって変わらないのがまたいい!

続いて登場したのは、原駅ステージA。オープニングからの初代衣装で登場したメンバーは、ここではパラノイヤとLet’s Breaking Outを披露。大きなステージで横一列のフォーメーションで踊る決まりに決まったメンバーが繰り広げる原駅で見ることが出来ないステージは、1カ月経っても忘れることが出来ない。

そして、最後は全員集合して、「Can’t Stop My Dreamin’」と「HARAJUKU 駅前Stageで逢いましょう」へ。各ユニットの衣装で全員が登場したのでカラフル!
39人全員で繰り広げられる大きなステージは圧巻。全員曲が大きなステージで披露されるのは
高い大きなステージだとメンバー一人ひとりの動きが、よりわかりやすく見えたのは新たな発見となった。最後に、サイン入りボールを客席に投げ込み、本編終了。

そして、磯部杏莉の「今日はここで重大告知があります!」という発表の後、
映像で、
「原駅ステージA 4/13水 デビュー決定」
「ふわふわ 4/13水 デビュー決定」
「3月より予約握手会がついにスタート」
以上のような発表がされた。
磯部の「客席の皆さん、かなり驚かれているとは思いますが…」とのコメント通り、
客席は、ほぼ全員驚きを隠せない様子。(どちらかというと、客席が予想していなかったふわふわのデビューと握手会の発表に関して)

デビューに関して、原駅ステージAの伊藤貴璃は、「原駅ステージAのオリジナル曲であるROCK STARでCDデビューが決まったということ本当にすごくうれしいです。ありがとうございます。これからは今まで以上にパフォーマンス。(ここで感極まって泣きそうになり深呼吸する)パフォーマンスを上達させ、今まで以上に努力していきたいと思います。頑張ります。原駅ステージAの応援をよろしくお願いします。」と。ふわふわの岩崎春果は、「ふわふわが出来た時から夢見てたCDデビューが出来てとってもうれしいです。そして、これからもふわふわの応援をよろしくお願いします。」とコメントがあり、ステージは終演。

 会場からのアンコールでこの日から発売が開始された各チームのTシャツを着用したメンバーが風船をもって再登場。小学校6年生の岩崎春果と吉澤瑠莉花に関してはアンコールに出演することは出来ず。平塚日菜の曲紹介で「ミルフィーユ」スタート。
本編が無事終わったということで、良い感じで軽くなったメンバーたちは、ステージを楽しんでいる様子。曲のラストでサイン入り風船がお客さんにプレゼントされたが、赤坂のような大きい会場でも、直接手渡しするメンバーから、上に飛ばすメンバーまでさまざま。

そして、原宿乙女がFINALの時に撮影したチェキのプレゼントもこの場でされたがその間に今日の感想発表タイムへ。
原駅ステージAの田谷菜々子は手を両手で振りながら、これ以上ない笑顔で、
「2階席楽しかったですか―?1階席楽しかったですか―?私も楽しかったです。ありがとうございました」と。
ふわふわの平塚日菜は、「出る前は、みんな緊張してて、私はしてなかったんですけど(笑)」と彼女らしさを見せつつ、「私はワクワクの方が大きくて、でも、本当にあっという間の時間を皆さんと過ごすことが出来て私は幸せです。ありがとうございました。」と真面目なコメント。
ピンクダイヤモンドの野村舞鈴は、「皆さん。今日は、ピンクダイヤモンドとしても、パーティーズとしても素敵なパフォーマンスが出来たなって思います。今日は皆さん有難うございました。」
原宿乙女の中田陽菜子は、「皆さん、今日はありがとうございました。楽しんでもらえましたかー? 私もすごく楽しかったです。幸せな時間を有難うございました」と。

 最後は、原宿乙女の「gleeks!」。ランウェイからステージにかけて並んだメンバーは、
メンバーは各々自分のチームのタオルを持ち、客席に向かって掲げたり振り回したりと。
客席とステージの盛り上がりは最高潮に。原宿駅前ステージとは違う、客席とステージとの一体感を赤坂駅前ステージを通して感じることが出来た。
最後に、原駅ステージAリーダーの磯部杏莉からの、「今日、赤坂で学んだことを、竹芝駅前ステージ、さらにもっともっと大きい会場につないでいけるようにこれからも頑張っていきます」といったコメントでステージは幕を閉じた。
 


 
ステージとの距離が近いと噂の原宿駅前ステージもよいが、大きなステージでも彼女たちの魅力は十分感じられたし、盛り上がりといったものを彼女たちと共に感じることが出来た気がした。週末に行われる竹芝駅前ステージでは、大きなステージでしか出来ないパフォーマンスや演出、そして最近はあまりなくなってしまった風船のプレゼントなどもあるらしい。
週末は、竹芝駅前NEW PIERホールで行われる竹芝駅前ステージに足を運んでみて、赤坂からまた一枚皮のむけているであろう彼女たちを見に行くのはいかがだろうか。
 
 

ライター・岡本亮平