第29回東京国際映画祭レッドカーペット

三度の飯より映画が好き!そんな熱狂的映画ファンたちが心待ちにしていた年に1度の祭典〝東京国際映画祭 〟が開催されている。この映画祭では、コンペティション、特別招待作品、ワールド・フォーカス、日本映画スプラッシュなど、各部門で国内外の204作品が上映され、出演者やスタッフによる舞台挨拶やティーチインイベントが連日行われている。10月25日東京・六本木ヒルズにて、国内外の華やかなゲストを招いて行われるオープニングセレモニーを観覧してきたので今回はそのレポートを書こうと思う。先に言っておくと、映画好きではあるが、女優好きが派生しての映画好きであるため、レポートが女優に関することになるのはご了承ください。
 

黒木華

盛大な音楽と共に、第29回東京国際映画祭が開幕され、フェスティバル・ミューズである黒木華が登場した。黒木華に関してまずお伝えしたいことは、名前の“華”を“はな”と読みがちだが正しい読み方は“はる”だということである。最近では、ドラマ『重版出来!』での活躍が印象深い。レッドカーペットには、赤と金を基調にした振り袖で登場し、純日本的なイメージの黒木とベストマッチしており、見た瞬間思わず美しさにため息が漏れた。観客からの「華ちゃん!」や「黒木さん!」という声援には笑顔で会釈するなど、愛想の良さが溢れ出ていた。
 

佐藤玲

現在、大ヒット上映中の『少女』から三島有紀子監督と注目の若手女優・佐藤玲が登場した。当日、登場するであろう女優はだいたい把握してはいるが、佐藤玲が出てくるのは知らなかったのでかなりテンションがあがった。ドラマや映画などで見るのと違い、生で見ると意外に華奢で、綺麗というよりは可愛いといった印象。時間の都合で、サインが出来なかった観客に手を合わせて「ごめんなさい!」と謝る姿を見て、優しい方なんだなと思った。
『少女』http://www.shoujo.jp/
佐藤玲 http://ameblo.jp/sato-ryo-poche/
 

美沙玲奈

『イタズラなkiss THE MOVIE ハイスクール編』のキャストと共に、真っ赤なドレスを着た美沙玲奈が登場した。以前から、可愛いと噂されているのは耳にしていたが、生で見ると桁違いの可愛さに圧倒された。目の前で、サインを書いてもらったが、あまりの可愛さに気が動転して「良い匂いですね。」と言ってしまったが「ありがとうございます!」と満面の笑みで返されて1発KOされた。
『イタズラなkiss THE MOVIE ハイスクール編』http://itakiss-movie.com/
美沙玲奈 http://ameblo.jp/gvm3-reina/
 

萩原みのり、久保田紗友

『ハローグッバイ』のキャストと共に、萩原みのり、久保田紗友が登場した。
花柄で派手なドレスの萩原みのりと落ち着いた色合いでモダンテイストなドレスの久保田紗友、このドレスの違いは作品内のキャラに合わせてきたのかすごく気になった。
『ハローグッバイ』2016年第29回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門上映作品
萩原みのり http://www.sma.co.jp/artist/profile/index/248
久保田紗友 https://www.sma.co.jp/artist/profile/index/215
 

大野いと

『雨にゆれる女』で、ともに主演を務める青木崇高と監督の半野喜弘とともにレッドカーペットに色気たっぷりの白いドレスで大野いとが登場した。近くにいたので、「いとちゃん!」と声をかけると一目散に向かってきて「ありがとうございます!」とサインを書いてくれた。サインを書いた後、周りからもサインを求められ「このマジック借りてても大丈夫ですか?」と聞いてきた瞬間、この子良い子!と確信した。ちょっと好きになった。
『雨にゆれる女』http://www.bitters.co.jp/ameyure/
大野いと http://www.horipro.co.jp/onoito/
 

山口まゆ

『雪女』では、有村架純も所属する事務所FLaMme所属の若手女優・山口まゆが登場した。観客の呼びかけに、照れながらも笑顔で丁寧に応対する姿はとても好印象だった。今回のレッドカーペットでいちばん笑顔をふりまいてたのは彼女だと思う。
『雪女』劇場公開は2017年
山口まゆ http://www.flamme.co.jp/actress/profile.php?talentid=16
 
 
ざっくりとではあるが、印象に残った女優をレポートさせていただきました。こういったイベントは、普段スクリーンでしか会うことが出来ない女優の素の姿を見られるので大好きです。東京国際映画祭は11月3日(あと3日)まで開催されているので、時間が合えば足を運んでみてください。

東京国際映画祭2016 http://2016.tiff-jp.net/ja/
 
 

ライター・YKDM