JR SKISKIが冬を好きにさせる。

毎年、冬になると美少女と一緒に、ぐっと胸にくるようなキャッチコピーが書かれているポスターを目にする機会が増える、JR SKISKIのポスター。
1990年代の開始された当初から『雪男。雪女。』などの、一度聞いたら頭から離れない斬新なキャッチコピーを発信している。
2012年からは、フレッシュな女優をイメージキャラクターに起用したキャンペーンを開始し、年ごとにフレッシュな女優を起用するので、女優ファンなら知らない人はいないだろう。
ポスターが貼りだされるのと同時期に、テレビCMも放映されだすが、このCMもショートドラマ風になっているのが、女優ファンにとってはたまらないものになっている。
個人的に、2014年から2015年に放送されたCMの広瀬すずが「撮ったら投げるぞ。」と言ってから雪玉を投げるシーンがたまらなく好き。
だが、女優ファン以前に、女子×雪、女子×ボードウェアなど、女子の可愛さを何倍にもするスノーマジック的要素が、ふんだんに含まれているので、一般ウケもかなりすると思う。
 
ここで、2012年から現在に至るまでの、イメージキャラクターとキャッチコピーをまとめてみる。
 
2012年 本田翼(スターダストプロモーション) 『青春は、純白だ。』
http://www.stardust.co.jp/section1/profile/hondatsubasa.html

2013年 川口春奈(研音) 『ぜんぶ雪のせいだ。』
http://www.ken-on.co.jp/haruna/

2014年 広瀬すず(フォスタープラス) 『答えは雪に聞け。』
http://www.web-foster.com/pc/artists/hirose/suzu

2015年 平祐奈(ピーチ)×山本舞香(インセント) 『そこに雪はあるか。』
http://www.peach-inc.jp/sub/yuuna_taira.html
http://www.incent.jp/incent/talent/yamamoto_maika/

2016年 桜井日奈子(インセント) 『冬が胸に来た。』
http://www.incent.jp/incent/talent/sakurai/index.html
 
本田翼は、それまでSeventeenやnon-noの専属モデルとしてのイメージしかなかったが、イメージキャラクターに抜擢された後は、数々のドラマに出演するなど、女優業を本格化させ、2015年には月9のヒロインを演じるまでに上り詰めた。さらに、広瀬すずは、起用された年から飛ぶ鳥を落とす勢いでブレイクし、今では、若手女優の中でトップと呼ぶにふさわしい存在となっている。
まず、このJR SKISKIに言いたいのが、2012年に本田翼、2014年に広瀬すずなど、女優としてのつぼみが花開きそうなベストなタイミングで起用しているのが、本当に素晴らしい。
2015年の2人が、発表されたときはいちばん驚かされた。
逆に、なんでそのタイミングで、その人選をできたのか担当者に聞いてみたいほどである(笑)。
 
そして、今年は桜井日奈子!岡山の奇跡が、雪山でも奇跡を見せるのである。
ちなみに、今年は誰がイメージキャラクターに起用されるか、予想していたのだが、桜井日奈子か永野芽郁と考えていたので、ほぼほぼ正解である(笑)。
桜井日奈子の起用に関しても、2015年じゃ早すぎるし、2017年じゃ遅いと思うのでベストなタイミングだと思う。
このイメージキャラクターは、若手女優の登竜門とも呼べるものだと思うので、来年以降の、桜井日奈子の活躍に期待したい!
ポスターをじっくり見て気づいたのだが、キャッチコピーとは別に、小さくではあるが、胸がキュンとするようなフレーズが書かれてるのを知っているだろうか?
 
『「ユキ」はちょっとだけ「スキ」に似ている。』
『言えない気持ちが、積もってく。』
『雪山に隠れていたのは、レアな私だった。』
『ただ雪があるだけで、世界はけっこう変わる。』
 
このフレーズが、ポスター別に書かれているので、駅を利用する際に、探してみるのも楽しいかもしれない。
気が早いとツッコまれてしまうかもしれないが、すでに来年、誰が起用されるのか楽しみでしょうがない!
 
 

ライター・YKDM