新ハーフ女王誕生!

新ハーフ女王誕生!

突然であるが、ハーフというジャンルは最強だと思う。
最強というのは、言い過ぎかもしれないが、日本人の良い所と外国人の良い所を併せ持った特別な存在だと思う。
外国人の様な顔だちなのに、大阪弁など喋ってるとギャップでいちころになってしまう…。
芸能界でも、加藤ローサや、トリンドル玲奈などのハーフの女優やモデルが活躍している。
今回お伝えしたいのは、最近飛ぶ鳥を落とす勢いで、知名度や人気を急上昇させているハーフ女優がいるということである。
その名は…中条あやみ!である。
1997年2月4日大阪府で生まれた、父親イギリス人母親日本人のハーフである。
本名のファーストネームが『ポーリン』なので、あだ名でポーちゃんなどと呼ばれている。
2011年に、〝Seventeen〟の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」にてグランプリを獲得してから現在に至るまで、同雑誌で専属モデルを務めており、現在では、表紙を務めたりと、〝Seventeen〟に無くてはならない存在になっている。
モデル業の傍ら、2012年には、若手女優ファンの中で話題となった「黒の女教師」に生徒役で出演し、土屋太鳳、広瀬アリス、杉咲花などの女優達と肩を並べながらも、ひときわ存在感を放っていた。
そこからというもの、モデル業の方では、ハーフならではの顔面偏差値の高さと、高身長の黄金バランスで、TGC(東京ガールズコレクション)などのファッションショーの常連になっていったりと順風満帆であった。女優業の方は、2014年に「劇場版 零 ゼロ」にて映画初主演を務め、2015年には〝出たら売れる!〟でお馴染みの「ポカリスエット」のCMに出演するなど、こちらも順風満帆である。
この〝出たら売れる〟CMに出演したことを裏付けるかのように、昨年公開された「セトウツミ」では、第71回毎日映画コンクールにてスポニチグランプリ新人賞を獲得した。
同作品では、関西弁で喋る女子高生を演じていたが、まさにギャップ萌えと呼ぶにふさわしい姿で、劇場で観ながら〝くぅ~!こんな子が同級生にいたらなぁ…〟と心の声が漏れていたかもしれない。
さらに、日本テレビ「アナザースカイ」では、ゲスト出演したのちに、長谷川潤、瀧本美織などに次ぐ、第5代目の女性MCに抜擢された。
そして、その美貌はモデル、ドラマ、映画、バラエティに留まらず、CM業界にもポーリン旋風を巻き起こしている。
ファッションブランド「GU」のCMでは、アラレちゃんに扮して商品を紹介したり、NTTドコモ「dポイント」のCMでは、歌声を披露したりと様々な一面を見せている。
まだまだ他の会社からもオファーがかかりそうなので、将来CM女王も夢ではないかもしれない!
そんな中条あやみが、現在公開中の『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』で華麗なチアダンスを披露しているので、これはチェックするしかない!

ハーフと言ったら、中条あやみと全国民が言う時代がすぐそこまで迫っているのかもしれない。
 
 

ライター・YKDM