≠ME（ノットイコールミー）連載 私服でポン！ 4人目 河口夏音
PHOTO＝堀内亮 HAIR＆MAKE＝オサレカンパニー
INTERVIEW＝斉藤貴志
徐々に涼しい風も吹き始める中でお届け中の≠MEの秋の私服グラビア連載。4人目は夏に19歳になった河口夏音。このきれいな顔から、おかしな発言が出るのが何とも良い味(笑)。今回のスタイリッシュな服は「アミアミのリボンが付いていたり、後ろから見てもかわいいのがお気に入り」と話してました。
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絵文字で自分の顔を描くとか
思いつくことが人と違って(笑)
――前回の夏前の取材では「10年ぶりにアイスケーキを食べたくなっている」とのことでしたが、7月の誕生日で叶ったようですね。
「はい。お母さんがすごく豪華なのを買ってきてくれて、フルーツが大好きなので嬉しかったです。10年に一度ということで、次はまた29歳くらいに食べます(笑)」。
――夏にはいいホラー映画も見つけました？
「テレビでもたくさん観ましたけど、Netflixの配信で『死霊館 エンフィールド事件』がポルターガイスト現象の話で面白かったです」。
――自分でも浴衣で怪談SHOWROOMを配信しました。
「部屋の電気をいつもの3分の1くらいに暗くして、小さいライトを普段は真正面から当てるんですけど、そのときは下から当てて、怪談の雰囲気を出しました(笑)」。
――無観客ライブのPRのメッセージカードでは、他のメンバーはかわいい写真やイラストを載せていたのに、夏音さんは絵文字で自分の顔を描いていて、ビックリしました(笑)。
「あれを描くのは2時間以上かかりました。集合体恐怖症の方が見たらゾワッとするみたいで(笑)、後から『申し訳ないことをしたな』と思ったんですけど、せっかく頑張って描いたので、出させていただきました」。
――人と違うことをやりたかった感じですか？
「パッと思いついたことをやっただけです。私が思いつくことが、人と違うのかもしれません(笑)」。
――リハーサルの休憩中の動画では、長い髪を「扇風機」と言って振り回してました(笑)。
「一発芸を急に振られたので。実は2パターンあって、ハンガーになる動画も撮ったんです。でもちょっとつまらなかったので、扇風機のほうを採用にしました」。
――夏音さんは秋というと、何が思い浮かびますか？
「サンマですかね？ でも秋といえば、たくさんありますよね。読書とか運動とか……」。
――夏音さん的にしっくりくるのは？
「運動の秋ですかね？ 今は学校を卒業しましたけど、秋は持久走とかでいっぱい走っていたイメージがあります」。
――走るのは得意なんでしたっけ？
「持久走は結構得意でした。あと、中学ではバスケをやっていて、20ｍシャトルランは100回を越えて、学年の女子で3位とかでした」。
――それはすごい。球技大会でも活躍しました？
「高校のとき、バレーボールに出た記憶がありますけど、活躍まではいかなかったです(笑)」。
――運動神経は「普通」ということでしたっけ？
「中の上くらいです。バスケは体育とかならできましたけど、バスケ部の中ではヘタクソで、あまり得意ではなかったです」。
――秋というと文化祭もありました？
「そうですね。私は人見知りなんですけど、文化祭ではあまり話したことのない人や先輩や後輩にも話し掛けてもらって、交流が深まる場でした。いろいろな方と写真を撮って、フォルダーにたくさん溜まった思い出があります」。
――向こうから「一緒に撮ってください」と言われていたんですか？
「だいたい後輩が先輩に言うことが多かったんですけど、私は高校では帰宅部だったので、後輩の知り合いはいなくて。だから、どうやって撮っていたんでしょうね(笑)？」。
――夏音さんは憧れの先輩的に見られていたんじゃないですか？
「わからないんですけど、文化祭の時期に写真はよく撮っていました」。
たこ焼きを作るのはすごく得意です
紅茶も好きで秋限定の楽しみもあって
――文化祭で何か出し物をしたりもしました？
「1年生のときに、たこ焼き屋さんをしました。私は作るほうではなくて、仲の良い友だちとホールの係をやりましたけど、たこ焼きを作るのはすごく得意です」。
――家にたこ焼き器があったり？
「あります。よくたこ焼きパーティーをしていて、大阪ふうのたこ焼きが好きで、トロトロの生地をネットで買います。お父さんがたこ焼き粉にこだわりがあるみたいで、ソースとかとセットでおうちに買い揃えています」。
――関西の人は家にたこ焼き器があるのが普通と聞きますが、広島出身の夏音さんは珍しかったのでは？
「お母さんが京都の人なんです。私もたこ焼きは大好き。友だちと食べるときは、たこ以外にも変わり種で明太子とかチーズとかいろいろ入れるのが楽しいです」。
――秋の味覚で、サンマ以外に好きなものはありますか？
「栗も食べたいですね。私、紅茶がすごく好きで、ルピシアというお茶の専門店から秋限定で“いもくりかぼ茶”というのが出て、本当に本当においしいんです！ ぜひ皆さんにも飲んでみてほしいです」。
――紅茶は昔から好きだったんですか？
「中学生くらいからです。お母さんが好きで、朝はたいてい紅茶が出てきます」。
――優雅な感じで？
「朝は結構バタバタしますけど(笑)、いつも紅茶を1杯飲んで出掛けます」。
――どんな紅茶が好きとか、夏音さんのこだわりもありますか？
「家には紅茶も他のお茶もいろいろな種類があって、その日の気分によって選んでいます。でも、チョコの風味がする紅茶やフルーツの紅茶が好きですね」。
――秋には読書もするんですか？
「あまり本は読みません。でも、愛読書を見つけたいと最近思っていて。難しそうな本を『これが私の愛読書です』と言って、ちょっとカッコつけたいです(笑)」。
――秋に出掛けたいところはありますか？
「今年は開催されるかわかりませんけど、USJのハロウィンに今まで行ったことがないんです。夜にゾンビが出てきたり、おばけ屋敷とかたくさんできるので、いつかは行ってみたいです」。
――やっぱりおばけが目当てなんですね(笑)。ハロウィンで自分で仮装したりは？
「家に友だちが集まって仮装大会はしますけど、帽子をかぶるだけとか本当に簡単で、お菓子の交換がメインのパーティーでした。仮装して渋谷に行ったりはしたことないです(笑)」。
――やりたいコスプレはありますか？
「ノイミー（≠ME）に入ってから、個別握手会のためにおばけのコスプレを買うようになったんですけど、まだそこまでしたことはなくて。やっぱり『IT』のペニーワイズを本格的な特殊メイクでやってみたいです(笑)」。
――では、今年の秋に楽しみなことというと？
「お月見をしたいです。小学生の頃はお団子を自分で作ってやっていたんですけど、最近やってないのを思い出したので。引っ越す前はきれいな月が見られました」。
――紅茶とか月見とか、河口家は風流ですね。
「あと、お好み焼きもよく作っていて、絶対に広島ふうでこだわりがあります。私は作ったことがないんですけど、いつも見ていて頭に入っているので、作ろうと思えば作れるはずです(笑)」。
河口夏音（かわぐち・なつね）
生年月日：2001年7月29日（19歳）
出身地：広島県
血液型：AB型
河口夏音 個人Twitter
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