=LOVE(イコールラブ)連載 私服でぽん! 2人目 大谷映美里

=LOVE連載 私服でぽん! 2人目 大谷映美里

PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=斉藤貴志

 
 
恒例の=LOVEメンバーの私服グラビア連載、2番目に登場するのは大谷映美里。この連載ではナチュラルな服が多かったのが、今回はカッコイイ系に振り、前髪を上げたレアないでたちを披露してくれました。
 
 

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モデルがやれてコラボ服も作らせてもらって
自分で「夢が叶ってすごい!」と思います

 
 

――titty&Co.とコラボアイテムを作りました。

「ツイッターとかを見ていると、すっごい好評で、自分でもビックリするくらいでした。tittyさんとたくさん考えて、理想通りになったものなので、嬉しかったです」。

――今回、特にこだわったことは?

「今までのコラボ服では『かわいすぎて自分に似合うか不安』という声をいただくことがあったので、今回は自信のない女の子も手を取りやすいのを重視したり、男性も着られるものも作っていただきました」。

――ニットベストですね。男性向けというのは、映美里さんにとってハードルは高いものでした?

「やっぱり女性向けブランドなので、ユニセックスでできることは限られていて。どうしたら女性にも男性にも支持してもらえるか、生地とか細かい部分から考えました」。

――いろいろ悩んだ末に出来上がったんですか?

「そうです。自粛期間中に頭をフル回転させていました。インスタやネットをずーっと見て、調べてはスクショを繰り返したり、自分で画を描いたりをすごくしていました」。

――自分でオシャレするだけでなく、服をデザインしたりすることにも、早くから興味があったんですか?

「やりたいとはずっと思ってました。でも、いざコラボ服を初めて作らせていただくことになったら、自分に知識が全然ないことを実感しました」。

――基本的なことがわからなかったとか?

「デザイン画を描いても、コスト面とかでできることは限られてくるし、いろいろ考えないといけないことがあって、アパレル業界の方たちの素晴らしさがわかりました」。

――そもそもですが、オシャレにはいつ頃から目覚めたんですか?

「小学生の頃ですね。卒業アルバムの“オシャレな人ランキング”で確か2位に入りました。1位は男の子で、負けちゃったんですけど(笑)」。

――ローティーン向けのファッション誌を読んでいたり?

「『ピチレモン』を毎月買ってました。発売日の前日に本屋さんに置いてあるときがあるので、それを狙って自転車をこいで行ったり(笑)」。

――1日でも早く読みたいと(笑)。

「はい。もう毎月、雑誌が楽しみで。基本は『ピチレモン』でしたけど、『Hana* chu→』とか『nicola』とか『ラブベリー』とか、いろいろ買ってました。実際に服を買うのは地元の安いお店でしたけど、憧れがあって。『ピチレモン』のモデルオーディションにも何回か応募しています。受からなかったんですけど(笑)」。

――今になって夢が叶っているんですね。

「そうですね。モデルさんもやらせていただいて、周りの方のお力があってのことですけど、我ながら『夢を叶えていてすごい!』と思ったりします」。

――アイドルより前にモデルが憧れだったわけですか?

「芸能界に憧れて、片っ端から挑戦した感じですけど、最初に受けたのは『ピチレモン』のモデルでした。当時は前田希美さんがカリスマ的存在で好きで、あみた(前島亜美)さんも『ピチレモン』のモデルだったので」。

――あと、夏には「セブンをはしごしてもおつまみ冷奴(香り箱)に出会えない」というツイートがありました。おつまみということは、晩酌をしているんですか?

「いえ、実は家で飲むことはあまりありません。確か母から『冷蔵庫に冷奴があるから食べていいよ』と連絡が来たことがあって、食べたらすっごいおいしかったんです。普通の豆腐と違う、高級な味がしました。ずっと探して思わずツイートしてしまったんですけど、リニューアルされたみたいで、ゆず味になってしまっていて。私は香り箱が良かったから、ちょっとショックを受けました(笑)」。

 
 

鍛えたくてプロテインを飲んでいて
おいしいので朝一番に幸せを感じます

 
 

――今回は“感動することに意味がある”というテーマでお話をうかがっていきますが、映美里さんが人生で感動したことというと、何か思い浮かびますか?

「やっぱりお洋服のことになってしまいますけど、最初にHoneyCinnamonさんでコラボさせていただいて、自分の想像していたものが形になったのは、涙が出るくらい嬉しかったです。それをファンの皆さんに伝えて喜んでいただけたのと、ダブルで感動しました。あと、自分たちのライブ動画を観ていて、オーバーチュアで泣きそうになります」。

――ライブが始まる前の段階で?

「はい。『こんなすごい会場に立てるんだ』と感動します。でも、昔からアイドルさんのライブを観に行ったり、映像を観ると、オーバーチュアから泣いちゃうんですよ。終わったときは泣かなくて。何でですかね(笑)?」。

――わかりませんけど(笑)、他のアイドルさんのライブで感動したこともあるんですか?

「あります。スパガ(SUPER☆GiRLS)さんとか、PASSPO☆さんとか。すごく一生懸命にやっているのも伝わるし、私が大好きなメンバーが『本当に存在しているんだ』とか思ったり(笑)、つい感動しちゃいます」。

――今は映美里さんがファンの方にそう思われているかも。

「そうですね。だから、自分もファンの方を大事にしたいなと思います」。

――映画を観たり本を読んだりして感動したことは?

「あります。最近だと『梨泰院クラス』を観て、ボロボロ泣いてしまいました」。

――お店をどんどん大きくしていくところで?

「その辺は楽しいんですけど、1・2話が苦しすぎて、ずーっと泣いてました。でも、すごく引き込まれます。あと、アニメの『ハイキュー!!』も感動しました」。

――そういうのを観るんでしたっけ?

「最近アニメを全然観てなかったんですけど、マネージャーさんにお薦めされて、自粛期間に観てみたら、ハマってしまいました。まっすぐに頑張って、負けちゃうけど立ち上がって……というストーリーで、自分が自粛期間にダラダラしていたこともあって、なんて素敵なんだろうと、1人で泣いてました」。

――バレーボールに興味があったわけではなくて?

「ではないですね。でも、私も部活でバスケをやっていたので、思い出して共感もしました」。

――特に印象的だったシーンというと?

「インターハイの予選で負けてしまって、その後にごはんに行って、みんなで泣きながらパクパク食べるシーンが大好きです。『悔しいけど、また頑張ろう!』みたいなところが、素敵だなと思いました」。

――誰かに言われた言葉に感動したことはありますか?

「『CAMEO』でWセンターに選んでいただいて、制作期間中に少し悩んでしまった時期があって、それを我慢できずに、指原(莉乃)さんに言ってしまったんです。そしたら、たくさんお言葉を返してくださって。『毎回センターを決めてから曲を書いているので、映美里と(齊藤)なぎさをセンターにしなかったら「CAMEO」はなかった。イコラブ(=LOVE)がこの曲と出会えたのは自分のおかげだと思っていいよ』と言っていただいて、すごく心が軽くなりました」。

――そんな話の後にですが、食べ物のおいしさに感動したりは?

「最近、プロテインがおいしいんですよね。いろいろ鍛えておきたくて筋トレをしていて、プロテインも朝起きたときに飲んでいるんです」。

――プロテインが「おいしい」という話題で挙がるとは(笑)。

「ココア味か抹茶味を飲んでいます。私は今まで、朝は何も口にしないことが多かったんですけど、最近そうやってプロテインを飲むようになって、朝一番にすごい幸せを感じています(笑)」。

――ラーメンは最初、何がきっかけだったんでしたっけ?

「学生時代に春日亭の油そばを食べて、油が結構乗っていたんですけど、『こういう麺もいいな』と思って調べたのがきっかけです。そこはたまたま、いつも行列ができていたから気になっていて。入ったら、すごくおいしかったです」。

――誰か人に会って感動したことはありますか?

「今パッと浮かんだのは、加藤浩次さんです。『芸能人だ!』って感動しました。最初はラジオの『(オレたち)ゴチャ・まぜっ!(~集まれヤンヤン~)』でお会いして、初めは怖いイメージだったんですけど、すごく気さくにいろいろ話してくださいました」。

――今も「アッパレやってまーす!」で共演中ですね。

「ラジオではシモネタとかいろいろ出るんですけど、次の日の朝にテレビ(スッキリ)を観ると、真面目なお話をされていて(笑)、やっぱりすごいなと思います」。

――そんなこんなで、今年の秋・冬はどう過ごしていきますか?

「今は皆さんと直接会える機会が本当になくて、だからこそ違う形で楽しんでいただけるように、準備していることもたくさんあります。待っていてください。個人的にも今はもう前だけを見て、筋トレもすごく頑張ってますので(笑)」。
 
 

 
 

 

大谷映美里(おおたに・えみり)

生年月日:1998年3月15日(22歳)
出身地:東京都
血液型:O型

大谷映美里 個人Twitter
大谷映美里 個人Instagram
 
【CHECK IT】
2017年4月に指原莉乃がプロデュースするアイドルグループとして結成された=LOVEのメンバー。レギュラー番組「今こそ知りたい!めざせ!プログラミングスター」(BS日テレ/土曜10:30~)、ラジオ「イコラジ“RADIO=LOVE”」(文化放送 超!A&G+/土曜26:00~)が放送中。また、毎月「=PRESS」(弊社刊)を発売中! 7thシングル「CAMEO」が発売中。個人では「bis」(光文社)でレギュラーモデルを務める。ラジオ「アッパレやってまーす!」(MBS/月曜~木曜22:00~、大谷映美里は木曜日に出演)に出演中。10月24日(土)=LOVE ≠MEスペシャルコンサート 「24girls 2020」を開催!
詳しくは=LOVE 公式HPへ
 
 

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