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=LOVE(イコールラブ)連載 私服でぽん! 10人目 諸橋沙夏

2020年 7月 25日

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=LOVE連載 私服でぽん! 10人目 諸橋沙夏

PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=斉藤貴志

 
 
残り2人となった、=LOVEの夏の私服グラビア連載。10人目は最年長の諸橋沙夏が大人の装いで登場。最新シングルではついにソロ曲も作られて、ライブでの披露が楽しみです。
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

毎日ずっと寝てばかりいたら
夜に怖い夢がループしました

 
 

――今回の私服はワンピースですか。

「普段はロング丈のワンピースが多いです。年齢と共に脚を出すのが好きではなくなって(笑)、衣装ではミニスカートを穿きますけど、こういうほうが落ち着きます」。

――もともと持っていた服ですか?

「いや、ネットで買いました。最近、何でも買ってしまって『こんなに買った?』とか、届いた箱を開けて『なんでこれを買ったんだろう?』とか、すごく多いです(笑)。『この紫の服、いつ着るんだろう?』とか。ネットで見ていたときは、良いと思ったんでしょうね」。

――ネットで買うのは主に服?

「外出自粛のときに、夏服をいっぱい買いました。あとは靴下とか、犬のお洋服をポチポチしてます。実家で飼っている3匹のうち、1匹と今暮らしているので」。

――おうち時間では、沙夏さんは何をしていたんですか?

「メンバーのSNSを見ると、みんな料理とか『あつ森(あつまれ どうぶつの森)』とかいろいろしてましたけど、私は本当に寝てばっかり(笑)。それで、茶わん蒸し生活をしていました」。

――自分で作っていたんですか?

「はい。元からお寿司屋さんに行くと必ず茶わん蒸しを食べていて、自分で作ってみたら案外うまくできたので、ハマっちゃいました。毎日三つくらい作って、朝はフルーツですけど、昼・夜と茶わん蒸しを食べるという(笑)」。

――多少は味を変えたり?

「全部同じです(笑)。エビと三つ葉しか入れないシンプルな茶わん蒸しを毎日食べていて、全然飽きません」。

――たこ焼きはうまく作れなかったそうですが(笑)。

「家にたこ焼き器があって、暇だったから1人で作ったんです。そしたら、たぶん水の量が少なくて、カステラみたいになっちゃいました(笑)。クルクルひっくり返せないし、油も少なくて。でも、マヨネーズと青のりとソースをかけたら、味はおいしかったです」。

――そういうこと以外は、ずっと寝ていたわけですか?

「三度寝とかしてました。寝すぎて夜が浅い睡眠になっちゃって、毎日嫌な夢を見るんです。いつも追い掛けられる夢ですけど、この前めちゃめちゃ怖かったのが、夢の中で実家のベッドで寝ていて、『もうお昼だ!』ってパッと起きたら、お父さんが謎に女もののワンピースを着ているんです(笑)。『パパ、何してるの!?』と言いつつ、咄嗟に『これは夢だ』と思ったら、また自分のベッドでパッと起きて」。

――それも夢の中で?

「そうです。今度はお父さんが洗濯機の中に入ってガーッと洗われていて(笑)、『これも夢だ』と思ったら、またパッと起きて、ずっとループするんです。必ずお父さんが何かしていて……。最終的に『神様、もうちゃんと起こしてください』とお願いして、生まれて初めて『ぶわっ!』と叫んで起きました(笑)。もう永遠に起きられないかと思って、怖かったです」。

――そういう生活で、運動不足にはなりませんでした?

「なりました。家でイコラブ(=LOVE)の曲をちょっと踊ってみようとしたら、全然覚えてなくて(笑)。振りも忘れているし、立ち位置もわからなくなっていて、歌詞も自分のパート以外は『何だっけ?』という。相当ヤバくて、ちゃんとビデオを観て覚え直さないと」。

――沙夏さんはイコラブのパフォーマンスの要ですからね。さて、今回は“夏”をテーマに語っていただきますが、好きな季節ですか?

「前は暑くて本当に嫌いでした。でも、今は夏はイベントやフェスがいろいろあって、野外のライブも好きなので、楽しみが多いです。ファッションも着ぶくれしないから良いし、海も好き。夜の海に1人で行きたいです」。

――海辺での思い出もあったり?

「大学生のときは横浜に住んでいて、学校終わりによく鎌倉に行ったり、江ノ電で江の島に行ったり、湘南の海岸を歩いたりしました」。

――リア充っぽいじゃないですか。砂浜で追い掛けっこをしたりも?

「いや全然。女の子と行っていたので、海を見て、たそがれていました(笑)」。

――地元の福島での夏休みはどう過ごしてました?

「小学生の頃は木登りしたり、秘密基地を作ってました。東京の1歳下のいとこが、夏休みにおばあちゃんちに来て、毎日一緒に海に行ったり。昆布が浜にたくさん流れてくるんです。それで『昆布はいりませんか~?』と売り子ごっこをして(笑)、楽しかったですね」。

――浴衣を着て、お祭りに行ったりもしました?

「行きました。有名ないわきの七夕まつりが私の誕生日の頃にあって、駅前が歩行者天国になるんです。屋台でアユの塩焼きやキュウリの一本漬けを食べてました。浴衣コンテストに出て、準優勝になったこともあります」。

 
 

歌が上手くなるコツを見つけました
これからはもう仕事漬けでいいです

 
 

――誕生日も8月3日にあるんですよね。

「そうです。今まで23年間、誕生日を家族以外と過ごしたことはないかもしれません。友だちとパーティーとかしたことなくて、健全に家で祝ってもらっていました(笑)。私の仕事があっても、家族がこっちに来てくれます」。

――プレゼントをもらったりするんですか?

「子どもの頃は一輪車やキックボードをもらいました。ゲーム系も多かったですね。自分で働くようになってからは、お父さんは『何が欲しい?』と聞いてきてくれて、お母さんは『これで好きなものを買いなさい』って商品券や現金をくれます。私もそのほうがいいですね」。

――では、好きな夏の歌というと?

「ちょうどきのう、サザンオールスターズさんを聴きました。『TSUNAMI』や『真夏の果実』を聴くと『あっ、夏!』となります」。

――沙夏さんの世代でもサザンは鉄板なんですね。

「お父さんがよくCDを聴いていたので、私も小さい頃から馴染んでいました。スピッツさんも夏に聴きたくなるし、あとはあいみょんさんの『マリーゴールド』とか、定番系ですね」。

――夏に食べたくなるものはあります?

「私、夏は食欲が落ちちゃって。もともと血圧も低くて、食べないとフラフラになっちゃうので、冷麺やアイスを食べます。3食アイスでも大丈夫。アイスとアイスカフェラテで夏は生きてます(笑)」。

――それでフラフラしないでいけるわけですか?

「糖分を摂取しているので大丈夫ですけど、去年のTIFのSMILE GARDENでは、最後の『=LOVE』は、結構きてましたね。後から聞くと、(山本)杏奈もヤバかったみたいです」。

――年長メンバーには過酷でしたか(笑)。

「私はもともと体力がないですから。ファンの皆さんが逆にすごいですね。あんなに暑い中で密集しているのに倒れないという」。

――何かバテない対策はするんですか?

「『プルーンFe 1日分の鉄分 のむヨーグルト』を気休めに飲んで、鉄分のサプリを摂って、あとはレッドブル。あまり食べられないので、それで補います」。

――今年はソロ曲「My Voice Is For You」を生で歌う機会もあるでしょうね。

「ワクワクします。今のうちに練習しておきます」。

――ソロ願望は前々からあったんですよね?

「めっちゃありました。口にも出していて、ファンの皆さんにもシングルが出るたびに『さなつんのソロ曲は?』と言ってもらってました。センター曲よりソロ曲。今回、皆さんのおかげでやっと夢が叶って、ファンの方はもちろん私推しでない方にも喜んでもらえて、すごく嬉しいです」。

――「もっともっともっと 上手くなる」という歌詞がありますが、実際に歌が上手くなるためにやっていることはありますか?

「自分の歌の幅を広げるために、いろいろな曲を聴いてます。いつもバラードばかりだったので、アップテンポの曲とか洋楽とかミュージカルの曲も聴いてみたり。歌が上手くなるコツも覚えました」。

――どんなやり方ですか?

「まず見よう見まねで歌い方のモノマネをするんです。そうすると上手くなって、そこから崩していって、自分流にします。あと、カラオケになかなか行けないので、家で1人で練習できるアプリを使っています。動かなくてもできるので、お風呂でも歌ったり、喉はずっと温めています」。

――モノマネはどんなアーティストを?

「MISIAさんとか鬼束ちひろさんとか、いいなと思って。特徴のある方の曲を歌うと、喉が開きます」。

――そういうディーバ系の人たちの歌は、素人的には難しそうですが。

「自分の歌いたいように歌っているだけなので。好きだからこそ、ですね。自分で裏声なのかミックスなのか地声なのかは、よくわかりません」。

――自然に真似できるのは、やっぱり才能があるからでしょうね。将来的に目指す歌手像みたいなものはあるんですか?

「(元)℃-uteの鈴木愛理さんはライブ映像を観ても、あんなに激しいダンスをしながら1人で歌って、ブレないのがめちゃめちゃすごいです。高音でも絶対に苦しそうにしないで、笑顔で歌っていて。私もイコラブで高音パートを任されることがあるので、愛理さんを見習って笑顔で歌えるようにしたいと思います」。

――そういう成果も発揮しつつ、今年はどんな夏になりそうですか?

「仕事漬けでいいです! 休みは要りません。もうたっぷり寝たので(笑)、その分、頑張りたい。できるのなら毎日ライブ、毎日握手会でもいいです。今まで当たり前だと思っていたことが当たり前ではなかったことを改めて知ったので、また仕事が始まって、みんなやる気が一層出ていると思います」。
 
 

 
 

 
 

 
 

諸橋沙夏(もろはし・さな)

生年月日:1996年8月3日(23歳)
出身地:福島県
血液型:B型

諸橋沙夏 個人Twitter
 
【CHECK IT】
2017年4月に指原莉乃がプロデュースするアイドルグループとして結成された=LOVEのメンバー。レギュラー番組「今こそ知りたい!めざせ!プログラミングスター」(BS日テレ/土曜10:30~)、ラジオ番組「イコラジ“RADIO=LOVE”」(文化放送 超!A&G+/土曜26:00~)が放送中。また、毎月「=PRESS」(弊社刊)を発売中! 7thシングル「CAMEO」が発売中。
詳しくは=LOVE 公式HPへ
 
 

7thシングル 表題曲「CAMEO」のMVはこちら!

 
 

7thシングル カップリング「君と私の歌」のMVはこちら!

 
 

7thシングル カップリング「My Voice Is For You」のMVはこちら!

 
 

=LOVE/≠ME 「次に会えた時 何を話そうかな」MVはこちら!

 
 

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