=LOVE（イコールラブ）短期集中連載 私服でぽん！ 齊藤なぎさ
PHOTO＝堀内亮 HAIR＆MAKE＝オサレカンパニー
INTERVIEW＝小山内凛
3カ月に1度をメドに私服を披露してもらう=LOVEの短期集中連載！ 令和になって初の「私服でぽん！」がはじまりました。メンバー12人の等身大のかわいさをもっと知ってもらいたいとの思いを込めて、私服グラビアを公開！
11人目は、指原莉乃プロデューサーお墨付きの「今いる人類で1番カワイイ女」、なーたんこと齊藤なぎさ！ インタビューは「ありがとう平成、こんにちは令和」をテーマにお届け。
「生まれてきてくれてありがとう」って
LINEを送ってきた友だちもいました（笑）
――先月放送された「しゃべくり007」で、指原さんに「今いる人類で1番カワイイ女」として紹介されていましたね。
「指原さんにそう言っていただけるなんてすごく嬉しいし、自信につながります。そのぶん、本当にそうなれるようにもっとかわいくならなきゃなとも思います」。
――周りの反響はどうでしたか？
「友だちや知り合いから、めっちゃLINEが来ました。100人くらい来てたかな？ 『見たよ』とか『かわいかったよ』とか。そこまで仲良くなかった子からも連絡が来て、『こういうときだけ〜』って思ったりも（笑）。あとは『生まれてきてくれてありがとう』って送ってきた友だちもいました（笑）」。
――「今いる人類で1番カワイイ女」が友だちなんかにいたら、存在自体に感謝したくもなりますよ！ SNSのフォロワーも、放送前と比べて増えたりしたんじゃないですか？
「Twitterのフォロワーが1週間くらいで1万5000人くらい増えました。本当にありがたい限りです」。
――最初に出演の話を聞いた段階で、ああいう紹介のされ方をすることは知っていました？
「いえ。最初は知らなかったです。打ち合わせのときに初めて知って、『ハードル高いな〜』って思いました。ちょっと怖かったです。放送後に『全然かわいくないじゃん』って叩かれたりしたらどうしようって思いました」。
――でも、実際はまったくそんなことなく。
「ホッとしました。今度は普通にゲストとして呼ばれるくらいになれたらいいなって思います。何年後になるか想像もつかないですけど（笑）」。
――すぐですよ！ さて、では今回のテーマでもある「ありがとう平成」にちなんで、平成の時代に起きたなぎささん的に印象深い出来事ベスト3を発表してもらおうと思います。まずは、第3位。
「私、クレヨンしんちゃんの映画がめっちゃ好きなんですよ。全制覇してるんじゃないかっていうレベル。特に昔の映画が好きで、一番好きなのが『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦』。まだ私が生まれる前に公開された映画だった気がします」。
――調べたところ、2002年（平成14年）公開なので、なぎささんが生まれる1年前です。
「やっぱり！ でも、平成の出来事だから大丈夫ですよね？ 『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦』の公開が第3位でお願いします。2004年に公開された『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ! 夕陽のカスカベボーイズ』も好きだから、どっちにしようか迷ったんですけど……」。
――2004年（平成16年）公開なので、それもまだなぎささんが2歳のころですね。
「古いですね。ちっちゃいときはDVDを借りて観たりしてて、最近はAmazonプライムで観ることが多いです。ドラえもんの映画とか、名探偵コナンの映画も好きですね」。
――続いて、第2位を教えてください。
「2位は、指原さんの卒業です。平成が終わる直前ですね。私がイコラブに入る前、指原さんの握手会に2～3回行ったことがあって……。まだ総選挙で4位になる前だったかな？ 私が小学3、4年生くらいのときです。写真や映像でももちろんかわいかったけど、実際に会ってこんなにかわいいんだってびっくりしました。それから、どんどんきれいになられていって……」。
――そして、何年か越しにイコラブのオーディションで指原さんと再会したわけですね。
「握手会で会った指原さんはニコニコ笑顔のアイドルだったのに、オーディションのときはキリッとしてて完全にプロデューサーの顔でした」。
――指原さんがアイドルを卒業されたのは悲しいですか？
「悲しいです。バラエティ番組とかに出てる指原さんも好きなんですけど、ステージ上でパフォーマンスしてるアイドルの“莉乃ちゃん”がすごく好きだったので。特に指原さんが歌う『愛しきナターシャ』っていう曲が、LINEミュージックのお気に入りにするくらい好きです。だから、アイドルを辞めちゃうって最初に聞いたときは正直寂しい気持ちが強かったですね」。
できることなら付き合いたいし、結婚したい
ずっと一緒にいたいです（真剣な眼差し）
――それでは、第1位の発表をお願いします！
「1位はもちろん、山本彩さんを見つけたこと。……いや、やっぱり彩さんが生まれたこと！」。
――生まれたときまで遡っちゃいました（笑）。
「もう本当に、存在してくれてることに感謝するレベルです。さっきの友だちじゃないけど、『生まれてきてくれてありがとう』の気持ち」。
――（笑）。あらためて、山本彩さんとの出会いをお聞きしてもいいですか？
「『スター姫さがし太郎』という番組でNMB48オーディションの様子が放送されて、それと同時に私の恋も始まりました。一目惚れでしたね。最初は髪が長くて『かわいい』っていう印象でした。昔から、かわいい女の子が大好きなんですよ。そしたら急に髪を切って、私のどストライクの見た目になられたんです。あ、ショートカットの女の子も大好きなので」。
――どちらにしても大好きには変わりなかったと。彩さんとの交流はありますか？
「色々思い出はあるんですが、この前、Twitterでリプを送ったんです。ツアーを観に行かせていただいた日の夜に、『ライブ行きました』っていう内容のリプを。そしたら次の日、朝起きたら彩さんから『なーたんありがとう』っていうリプが返ってきたんです！ それを見て、失神しかけました（笑）。それで、すぐ（佐竹）のん乃にLINEを送りました」。
――なんていうLINEを送ったんですか？
「『彩さんからリプが返ってきた！』って（笑）。報告ですね。それで、そのままガチ恋相談をしちゃって……」。
――ガチ恋相談とは（笑）。
「本当に私、彩さんのことが好きすぎて苦しいんです。恋はこじらせるとつらいってよく言うじゃないですか。その状態です。毎日彩さんのことを考えちゃうし、これ以上好きになったら本当にダメだと思って、今ギリギリのところで気持ちを止めてるんです……（震え声）」。
――泣きそうじゃないですか……。
「一時期、毎日泣いてました。彩さんのことが好きすぎて。でも、もうそんな思いはしたくないから、今は頑張って考えすぎないようにしてます」。
――それは正真正銘のガチ恋ですね。観に行ったライブはどうでしたか？
「歌がうますぎて震えました。語彙力がなくなって、『ヤバい』と『尊い』しか言えない女になっちゃいました」。
――ライブ中は泣きました？
「そうですね。あまりにも歌声に感情がこもってるから、『彩さんは何を思いながらこの曲を歌ってるんだろう？』って考えちゃって。『好きな人のことを想いながら歌ってるのかな？』とか勝手に想像してたら、なんか苦しくなってきちゃったんです（笑）。だって、私には振り向くことはないから」。
――振り向いてほしい？
「できることなら付き合いたいし、結婚したい。ずっと一緒にいたいです（真剣な眼差し）」。
――完全に恋する乙女の目ですね。成就することを祈っています。では最後に、令和がこんな時代になってほしいという希望をお聞きしたいなと。
「令和は、痩せてる女の子がかわいいっていう風潮がなくなったらいいなって思います。私、食べることが大好きなんですよ。だから、好きなものを好きなだけ食べたい。アイドルでも、『ぷにっとしてるくらいが一番かわいいね』って言われる時代になってほしいです」。
――現在は食事制限をしているんですか？
「イコラブに入って一時期太っちゃった時期があって、痩せようと決めてからずっと糖質制限をしてます。そのおかげで好き嫌いがなくなってなんでも食べられるようになったけど、でもなかなか食べられないっていう感じです（笑）」。
――ジレンマですね。
「いつかその日が来ることを信じてます！ あとは、平和な時代になってほしい。みんな仲よく、差別とかもなく、SNSで悪口を書いたりすることもなくなってほしいですね」。
齊藤なぎさ（平成）
齊藤なぎさ（令和）
齊藤なぎさ（さいとう・なぎさ）
生年月日：2003年7月 6日（15歳）
出身地：神奈川県
血液型：AB型
齊藤なぎさ 個人Twitter
【CHECK IT】
2017年4月に指原莉乃×代々木アニメーション学院プロデュースのアイドルとして結成された=LOVEのメンバー。5thシングル 「探せ ダイヤモンドリリー」が発売中。姉妹グループ≠MEとの合同イベントを8月17日（土）に日比谷野外音楽堂で開催。デビュー2周年記念プレミアムイベントを9月12日（木）に中野サンプラザで開催。レギュラーラジオ番組「イコラジ“RADIO=LOVE”」（文化放送 超！A＆G＋／土曜26:00～）が放送中。また、毎月「=PRESS」（弊社刊）を発売中！
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