=LOVE(イコールラブ)短期集中連載 私服でぽん! 齋藤樹愛羅

=LOVE短期集中連載 私服でぽん! 齋藤樹愛羅

PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=小山内凛

 
 
3カ月に1度をメドに私服を披露してもらう=LOVEの短期集中連載! 令和になって初の「私服でぽん!」がはじまりました。メンバー12人の等身大のかわいさをもっと知ってもらいたいとの思いを込めて、私服グラビアを公開!
ラストを飾るのは、イコラブ唯一の中学生にして最年少、きあらこと齋藤樹愛羅! インタビューは「ありがとう平成、こんにちは令和」をテーマにお届け。
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

段々できるようになっていくのが楽しいので
苦手なことをやるのが好きなんです

 
 

――「ありがとう平成、こんにちは令和」ということで、樹愛羅さんの生まれ年の2004年(平成16年)に起きた出来事をどれくらい知っているかを聞きたいと思います。まずはなんといっても、アテネオリンピックの開催ですね。

「アテネオリンピックがあったのは社会の授業で習ったから知ってるけど、2004年なのは知らなかったです」。

――授業で習ったのなら、2004年っていうのも知っているはずでは……?

「あ、そっか(笑)。えへへ、忘れちゃってました」。

――日本は、それまでで過去最高のメダル獲得数だったそうです。

「すごい! 12個くらいですか?」。

――37個ですね(笑)。

「全然違いました(笑)。そういえば、社会の先生がそんなようなことを言ってたかもしれないです」。

――続いて、これは樹愛羅ちゃんに関連性があることかもしれないんですが、ニンテンドーDSが発売になりました。

「そうだったんですか! DSってことは、2DSよりも前ですよね? 私、最初に買ってもらったゲーム機が2DSだったので、DSはやったことないんですよ」。

――最初に買ってもらったゲームはなんですか?

「たしか『とんがりボウシと魔法の町』っていうゲームだったと思います。顔とか髪型を自分の思うように作って、魔法学校に通わせて育てる感じの内容でした」。

――ちなみに、PSPも2004年発売です。

「そうなんですね。ゲーム業界的にはすごい年じゃないですか」。

――女性ファッションの分野では、ロリータファッションが流行しました。

「そんなに前からあるんだ……。だからママが20代の頃、ピンクのフリフリとかをよく着てたのかな?」。

――樹愛羅さんは、お母さんのロリータファッションを見て育ってきたんですね。

「いつも着てたわけじゃないですけどね。でも、ママの影響で私もそういう服を着るようになりました」。

――ほかに流行ったのは、「セカチュー」です。

「セカチュー……?」。

――なんの略だと思いますか?

「『世界の中心』とか?」。

――あともうひと息!

「『世界の中心で……盛り上がってるかー!』とか?」。

――煽りみたいになっちゃいました(笑)。ドラマと映画どちらも大ヒットした、「世界の中心で、愛をさけぶ」という作品です。

「あ、聞いたことありました! でも、観たことはないです」。

――2004年はそんな年でした。では、平成に起きた出来事の中で樹愛羅さん的に印象深いものを三つ教えてください。ベスト3方式で、まずは第3位から。

「ゲームが好きなんですけど、ここ1年くらいずっと『荒野行動』にハマってるので、『荒野行動』の配信開始が3位です。一昨年の12月に正式配信されて、私がやり始めたのが去年の4月くらい。それまでは、ゲームにしろ映画にしろ、銃で敵を撃って血が飛び散ったりするような作品が本当に苦手だったんですよ。そういうゲームは絶対にやりたくないと思ってたくらい。でも『荒野行動』がリリースされて、一時期めっちゃ流行ったじゃないですか。週に1回は必ずApp Storeのゲームのランキングを見てるんですけど、『荒野行動』は毎週上位にランクインしてて、それで興味が湧いて、ちょっとやってみようかなと思ってやり始めたらハマっちゃいました」。

――苦手だったのは克服できたんですか?

「最初のほうは怖すぎてビビりながらやってたんですけど、やっていくうちに慣れていきました。私、苦手なことをやるのが好きなんですよね。だんだんできるようになっていくのが楽しくて、もっと上手くなりたいって思うんです」。

――そして気づけば1年以上もやり続けていると。

「まさかこんなにハマるとは思ってなかったです。『荒野行動』もそうだし、ゲームがないと生きていけません」。

 
 

基本的にはポジティブ人間なので
常に希望を持って生きてます

 
 

――続いて、第2位の発表をお願いします。

「先に1位でもいいですか?」。

――大丈夫ですよ!

「1位はダントツで『ラブライブ!』です。『ラブライブ!』があるから今の私がいるといっても間違いではないので。マンガの連載が始まったのが2010年(平成22年)で、私が好きになったのはアニメが放送されてからです」。

――好きになったきっかけは?

「学校で流行ってて、にこにー(矢澤にこ)の真似をして友だちと一緒に『にっこにっこにー』って言ったり、そのポーズで写真を撮ったりしてたのが最初です。その頃はかわいいな〜って思うくらいだったんですけど、友だちに曲やアニメを勧められて、気づいたらハマっちゃいました」。

――もともとアニメは好きだったんですか?

「いや、最初にハマったアニメが『ラブライブ!』です。それまではどっちかというと、アニメとかに偏見を持ってた側の人だったんですね。今だからこそ言えるんですけど(笑)。それが、今ではグッズとかも買いまくるくらいのアニメオタクになったので、人生何が起こるかわからないなって思います」。

――自分の知らない世界を否定せず、受け入れるのはいいことですね。

「はい。だから、まだ『ラブライブ!』を見たことがない人は、ぜひ見てみてください♪」。

――では、第2位に戻りましょうか。

「2位は、内田彩さんのソロアーティストデビューです。『ラブライブ!』の南ことりちゃんが大好きで、その声優をやられていたのが内田彩さん。アニメ内のμ’sっていうユニットを声優さんがそのまま現実でも組んで、ステージで歌って踊ってる姿を見て、そのときにはじめて声優っていう職業を意識したんです。その中でも、推しメンだった内田彩さんは声とか仕草がすごくかわいくて、影響を受けました。そのあと内田彩さんがソロデビューをされて、CDとかも買うようになりました」。

――内田彩さんのどんなところが好きですか?

「ことりちゃん役のときはとろけるようなかわいい声なんですけど、ソロで歌ってるときはカッコいい感じの曲を歌ったりもしてて、そのギャップが好きです」。

――好きな曲は?

「いっぱいあって選びきれないです〜。かわいい曲もカッコいい曲も、どっちも好きなので」。

――1曲じゃなくてもいいですよ。

「かわいい曲だったら、『Ordinary』とか『Say Goodbye,Say Hello』とか『スニーカーフューチャーガール』が好きです。カッコいい曲だと、『afraid…』とか『絶望アンバランス』とか『MELODY』が好き。あとは、『五等分の花嫁』というアニメのエンディング曲にもなってる『Sign』も好きです!」。

――本当に選びきれないのが伝わってきました(笑)。そして時代は令和へと移り変わりました。令和には「咲き誇る梅の花のように明日への希望を持てる時代になるように」という意味が込められているんですが、樹愛羅さんは明日への希望を持って日々を過ごしていますか?

「そうですね。基本的にはポジティブ人間なので、常に希望を持って生きてます。たま〜に絶望の日もありますけど(笑)。ズーンっていう気分で、ネガティブになってるときとかが」。

――(笑)。樹愛羅さんにとっての明日への希望って、なんですか?

「ゲームとアニメと人です」。

――人とは?

「家族とか友だちとかイコラブのメンバー。そして、応援してくださるファンの方。関わってくれてるいろんな人です」。

――素敵な答えです。では最後に、「こんな時代になってほしい」という令和への希望をお聞きしたいと思います。

「面白いゲームとかアニメはたくさん出てほしいんですけど、私は特に金欠が悩みなので、グッズの値段がもうちょっと安くなってほしいな〜と思います(笑)。金欠の人に優しい時代になってほしい。消費税も10%に上がってほしくないです……」。

――残念ながら、10月から消費税のアップが予定されています(笑)。

「ムリです〜! やだやだー! 誕生日前に上がらないで〜(泣)」。
 
 

 
 

 
 

 
 
齋藤樹愛羅(平成)

 
齋藤樹愛羅(令和)

 
 

齋藤樹愛羅(さいとう・きあら)

生年月日:2004年11月26日(14歳)
出身地:栃木県
血液型:B型

齋藤樹愛羅 個人Twitter
 
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2017年4月に指原莉乃×代々木アニメーション学院プロデュースのアイドルとして結成された=LOVEのメンバー。5thシングル 「探せ ダイヤモンドリリー」が発売中。姉妹グループ≠MEとの合同イベントを8月17日(土)に日比谷野外音楽堂で開催。デビュー2周年記念プレミアムイベントを9月12日(木)に中野サンプラザで開催。レギュラーラジオ番組「イコラジ“RADIO=LOVE”」(文化放送 超!A&G+/土曜26:00~)が放送中。また、毎月「=PRESS」(弊社刊)を発売中!
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