=LOVE（イコールラブ）短期集中連載 私服でぽん！ 4人目 齋藤樹愛羅
PHOTO＝堀内亮 HAIR＆MAKE＝オサレカンパニー
TEXT＝小山内凛
3カ月に1度をメドに私服を披露してもらう=LOVEの短期集中連載「私服でぽん！」！ メンバーの等身大のかわいさをもっと知ってもらいたいとの想いを込めて、今回は春の私服グラビアを公開！
4人目は中学を卒業し、4月からついに高校デビューを果たした齋藤樹愛羅。楽しい楽しい高校生活が待っている……というわけでもないようで……。
4月はなんとか頑張れるとして、
その反動でたぶん5月病になると思います
――ずっと「なりたくない」と言っていた高校生になってしまいましたが、4月になり、やっと中学を卒業した実感が湧いたのでは？
「湧きました。でも、本当に嫌です。今すぐにでも中学生に戻りたいくらい（笑）。2月とか3月は、友だちみんなで毎日『卒業したくない』って言ってましたもん。しかもそのうちの1人は、毎日家で泣いてたみたいで（笑）。中学時代の友だちには、100％素を出せるし、本当になんでも言い合える存在でした。一回ガチでケンカしたことがあって、それがあったからこそもっと仲よくなったので、お互いのことをより深く知るためには、一度くらいケンカすることも必要なんだなって思いました」。
――イコラブ（=LOVE）でいるときは、素を出しきれていない？
「出してはいるんですけど、キャラというか、立ち位置がまったくの別物だから、イコラブでいるときと学校の友だちといるときの自分はやっぱりどこか違うかなっていう感覚です。学校だと、同い年だから同じ目線・同じ精神年齢でお互いに接するんですけど、イコラブだとどうしても最年少の樹愛羅ちゃんなので。もちろん、どっちでいるときも大好きなんですけどね！」。
――アイドルをやっていることに関して、中学時代の友だちにはなんて言われていましたか？
「『樹愛羅がアイドルをやってるなんて信じられない！』って、ずっと言われてました（笑）。指原さんが有名人だから、そんなすごい人のプロデュースしてるアイドルグループに所属してること自体、信じられないそうです。たしかに、こんなにも普通の中学生なのになって自分でも思いますもん。あとは、MVや昔の動画を観て、私のマネをしていじってきたりしてくるんですよ。『齋藤樹愛羅です♪』とか」。
――愛されているんですね。高校生活は頑張れそうですか？
「ヤバいです。4月はなんとか頑張れるとして、その反動でたぶん5月病になると思います。心が折れて、チーンってなっちゃう。私史上、初の病み期到来ですよ。今のうちに言っておきます」。
――病む宣言（笑）。いろんな人に心配されそうです。
「どうしよう。心配されるのはあんまり好きじゃないんですよ。いつも周りの人に迷惑をかけまくってるので、心配されるのが申し訳なくて……」。
――普段から迷惑をかけているんですね。
「かけすぎてヤバいです。ダメダメ。準備が遅かったり、片付けが遅かったり……」。
――以前ライブのMCで、瀧脇さんが「ホテルで同部屋になった樹愛羅の朝の準備が早かった」と言っていましたが……。
「そのときは、私にしては早く準備できました！ 成長の第1歩です。とか言って、今朝は電車を間違えて遅刻しちゃったんですけど（泣）」。
――全然成長できていませんでした（笑）。
「本当は30分前に集合場所の駅に着くはずだったのに、乗り換えで降りる駅を間違えちゃって、結局3分遅れるっていう……。これから私は、45分前に着くように家を出ようと思います」。
――さて、残念ながら2公演が延期になってしまった春ツアーですが、前回のツアーで樹愛羅さんの活躍がめざましかっただけに、今回もさらなる期待が高まっていると思います。
「ありがとうございます。『きあらチャレンジ』はファンの方からも好評で、『またやってほしい』ってよく言われるんですよ。私もすごく楽しかったので、こういう企画をライブでまたやれたらいいなとは思っていて」。
――「樹愛羅、助けに来たぞ」の間奏で、樹愛羅さんがいろんなことにチャレンジしていく企画が「きあらチャレンジ」でした。
「フラフープ、二重跳び、リンボーダンス、オタ芸、そしてテーブルクロス。思い返すといろいろやりましたね。しかも、全部成功！ テーブルクロスとかは練習で失敗したりもしてたから不安だったんですけど、本番で成功してよかったです」。
――また、カバー曲「ガラスを割れ！」のソロダンスを樹愛羅さんが担当していたことも印象深いです。
「本来の振りではなくて、いつもイコラブのダンスを見てくださってる先生が作ってくれたオリジナルの振りだったから、『本家と全然違うじゃん』とか、アンチみたいなことをいっぱい言われたらどうしようって思ってました。最初にこのソロダンスの担当が私って言われたときはびっくりしたけど、何公演も重ねていくうちに、思い切り踊れるようになったかなって思います」。
――ソロダンスを任されたことは、素直に嬉しかった？
「嬉しかったです！ そんなことは滅多にないので！」。
――ファンの人からの反応は？
「『カッコよかったよ』って言ってくれる方が多くて、安心しました。でも、後々そのときの写真を見たら、踊ってるときの顔が目つきがすごくて本当にキッツい顔をしていて、自分でもびっくり（笑）。踊ってるときに『たぶん今すごい顔してる』って思ってはいたんですけど、本当にヤバかったっていう（笑）」。
――練習は大変でしたか？
「はい。最初は全然ちゃんと踊れなくて、めちゃくちゃ運動音痴な人みたいになってたので」。
――実際に運動音痴？
「苦手でもなければめちゃめちゃ得意っていうわけでもなくて、上の下の中の中くらいです」。
――細分化しすぎてもはやわかりません（笑）。でも、よく「ダンスは運動神経とは関係ない」って言いますからね。
「そうなんですよ。ダンスが上手なあんころ（山本）は、水泳で5mくらいしか泳げないですもん。だから関係ないです。ちなみに私はクロールと平泳ぎで25m泳げるから、勝ち！」。
――いつの間に勝負が始まっていたのやら……。春ツアーの千秋楽はイコラブ史上最大キャパシティーのTOKYO DOME CITY HALLですが、不安はありますか？
「5月病を乗り越えられていたら大丈夫です。ただ、乗り越えられないかもしれないっていう不安もあって……。チーンってなったまま6月を迎えたらヤバい。ポジティブ思考で、頑張って乗り越えます！」。
齋藤樹愛羅（さいとう・きあら）
生年月日：2004年11月26日（15歳）
出身地：栃木県
血液型：B型
齋藤樹愛羅 個人Twitter
【CHECK IT】
2017年4月に代々木アニメーション学院がプロデュースするアイドルグループとして結成された=LOVEのメンバー。レギュラー番組「めざせ！プログラミングスター～プロスタ★キッズ大集合～」（BS日テレ／土曜10:30～）、レギュラーラジオ番組「イコラジ“RADIO=LOVE”」（文化放送 超！A＆G＋／土曜26:00～）が放送中。また、毎月「=PRESS」（弊社刊）を発売中！ 7thシングル「CAMEO」は発売延期発売日未定。
詳しくは=LOVE 公式HPへ
7thシングル 表題曲「CAMEO」のMVはこちら！
7thシングル カップリング「君と私の歌」のMVはこちら！
