木曜日だよ、GEM quality!森岡悠

木曜日だよ、GEM quality!森岡悠

PHOTO=佐賀章広 INTERVIEW=六輪優

 
 

先日の「アイストカーニバル2016」で、武田舞彩が留学が発表されたGEM。そんなGEMがどうなっていくのか、毎週木曜日に〝GEMの未来〟をメンバー10人ひとりひとりに聞いていく短期集中連載「木曜日だよ、GEM quality!」。今週は、ちゃんまんこと森岡悠の登場です!

 
 

HUSTLE PRESSアンケート

 

お名前:森岡悠
ニックネーム:ちゃんまん

マイジェム:シトリン(イエロー)
生年月日:1996年7月9日(19歳)
出身地:福岡県
身長:153cm
血液型:A型
趣味:DVD鑑賞、カメラ
特技:物事をHAPPYにとらえること。
 
 
Q.あなたの性格やキャラクターを教えてください!

まじめでポジティブです。楽しいことが大好きで平和主義。器用ではないです。
(1つ上手くいかないことがあったら、それがスッキリするまで次に進めない…。)
グループの中では、グループの説明をしたり、MCをすることが多いです。
涙もろいです。家族の話になると泣くことが多い。基本いつもHAPPYです♡

Q.チャームポイントはどこですか?

笑顔!!

Q.変だと言われるところ(自分で思うところ)があれば教えてください。

触り心地にこだわりがあって(ふとんやクッションなど)、流石にふとんやクッションを持ち運ぶことはできないので、好きな触り心地のパフ(メイクのときに使うもの)を、移動中とかもずっと触っていたらメンバーやマネージャーさんに変だと言われました。あと、悩みごとができたときに、メモ帳に文字で悩んでいる理由とか解決策を書いて頭の中を整理することがあります。

Q.習いごとや部活歴を教えて下さい。(「ダンス(小1~小5)」のようにお願いします)

バレエ 4歳~11歳
ピアノ 5歳~11歳
家庭科部 中3

Q.GEMの中での自分のポジションと、自分の武器を教えてください。

真面目なポジションだと思います! グループの説明やMCをすることが多いので。
あとは、いじられキャラな部分もあります。GEMのタヌキです。
あと年齢は上から3番目なんですが、最年少だと思われることが多いです。武器は笑顔。あと、お芝居が好きです。

Q.GEMの曲の中で、一番好きな曲は?(理由も)

Speed up。歌詞にすごく共感できます。

Q.これからやってみたいことは何ですか? 具体的に教えてください。

お芝居をもっとやりたいです。
小さい頃から女優になるのが夢です。
沢山の人に笑顔や感動を与えられるようなお芝居をしたいです。

Q.メンバーの中で一番好きな人(どんな意味の”好き”でも可)を教えてください。(理由も)

一番って難しいですね! んー、舞彩かな?
見た目は小動物のようにかわいくて妹にしたくなるんですけど、内に秘めているものがすごいんです。舞彩がライブ中に歌をアレンジしたりするんですけど、本当に鳥肌がたちました。独特なまあやワールドもステキだなって思います。私のことをいきなりチャーハンって呼んできたりするんです(笑)
ずっと見守っていたくなる、という意味での好きの一番は舞彩です。

Q.いま一番気になる(興味がある)「このメンバーの〇〇なところ」を教えてください。(理由も)

南口奈々の型にはまらない考え方(ところ)に興味があります。
人とちがうことをしたがるんです。人とどこか違うことをするっていうのは1つの魅力だと私は思っていて、なのでどういう流れで人とちがうことが思い浮かぶのかが気になります。

Q.あなたの夢や最終目標を教えてください!

私の夢は小さい頃から女優さんになることです。沢山の人に笑顔や感動を与えられるような女優さんになりたいです。夢は大きくNHKの朝ドラに出たいです。そしてGEMが沢山の人に愛されるグループになりたいです。
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

<森岡悠インタビュー>

――ちゃんまんといえば、いつでも笑顔なイメージがあります。 

「はい! 自分の中で、毎日を楽しく過ごしたいっていう思いが強くて。人生は一度しかないから、後悔のない楽しい人生にしたい。だから毎日楽しいことをしていたいし、楽しいことが大好きなんです! 争いごとなんかしていても楽しくないじゃないですか。陰口とか、そういうマイナスなことが大嫌い。それがなくなれば、みんなで楽しく過ごせるのになって、いつも思うんですよね。争いごとをしてる時間があるくらいなら、楽しいことをしてハッピーな気持ちになったほうが絶対にいいですもん。私自身は、とにかく口角さえ上げておけば、何かいいことが起きるかなって思ってます」。

――平和主義なんですね。

「でも、実際は人生そんなにうまくいかないこともたくさんあって。壁にぶつかることもあるし、人間関係だっていろいろあるし。私はそういうときに、一回落ち込むけど、そこで自分の頭の中を整理するようにしてます。なんでこうなったのか、こうならないためにはどうしたら良かったのかを、メモ帳やスマホのメモに書くんです。不器用だから、そうしないと整理できないんですよね。頭の中をしっかりと整理して、これだっていう解答を出さないと先に進めないし、ひとつのことで躓いちゃうと、それをすっきりさせるまで他のことができない性格で。それで、最終的に『がんばるしかないな』って開き直って、ポジティブになるっていう。だから、精神的に強いわけではなくて、傷つくときは傷つくけど、そういう積み重ねも勉強なんだって考えるようになりました」。

――そこまでいくと、悟りを開いているみたい(笑)。

「よく言われます。メンバーにも、メモ帳やメモに書いてることを話したら、めっちゃ引かれました(笑)。実はこれ、昔からなんですよ。中学受験をしたんですけど、みんな小学4年生くらいから塾へ行くのに、ちゃんと塾へ行き始めたのが小6の夏で。短期集中だったから、本当に毎日ずっと勉強漬けの生活をしてたんです。さすがにその生活を続けてたせいか、小学生ながらにいっぱいいっぱいになっちゃって。そのときから、ひとりでメモ帳にポエムみたいな文章を書くようになったんですよ」。

――中二病じゃないですか! なんて書いてたの?

「ちゃんとは覚えてないんですけど、確か『後悔したくない』とか、『毎日は白紙なんだ。どう染めるかは自分次第なんだ』って書いてました(笑)。でも、その頃から”毎日を楽しみたい”っていう思いは持っていたし、そうやって思ったことをそのままメモに書いたらすっきりするっていうことに気づけましたね」。

――昔から、根っこの部分が変わっていないんだね。

「そうみたいです。あと私、楽しかったことを思い出として残しておきたいっていう思いから、去年の誕生日に一眼レフカメラを買ってもらって、趣味で写真を撮り始めたんです。生きた証を残したい、みたいな(笑)。趣味といっても、まだどこかへ遊びに行ったり、GEMで遠征したりしたときに撮るくらいなんですけどね」。

――メンバーからイジられる姿もよく見かけますが、もしかしてそれも”人を笑顔にしたい”という思いがあったりする?

「いや、それは気づいたらこうなってました……(笑)。でも全然イヤじゃないし、歳下のメンバーからイジられるのはうれしいですけどね。イジったりイジられたりって、ある程度距離感が近くならないとできないことだし。ただ、いいイジりと悪いイジりがあります(笑)。『ちっちゃい』とか『肌黒い』とかは、まだ愛を感じるからいいイジり。でも、たまに『おもしろいことをやって!』って言われるんですけど、私はおもしろいことなんてできないから、それは悪いイジりです!」。

――おもしろいことができないんだ(笑)。

「私、自分で言うのも変ですけど、マジメなんですよ。だから『おもしろいことをやって!』って言われたら、絶対に笑わせなきゃいけないって考えちゃうんです。どうやったら笑ってくれるんだろう、どうしたらいいんだろうって必死に考えるけど、お笑いのセンスがないから全然浮かばなくて。考えすぎて、最終的にがんばってやったモノマネがスベるみたいな。いい意味での”適当”が分からないんですよね。完璧主義まではいかないけど、できる限り上を目指したくなっちゃうから、できなくていっぱいいっぱいになることも多いです」。

――でも、マジメなことはすごくいいことだと思います。そういえばちゃんまんは、iDOL Streetに加入するまでダンスやボーカルのレッスンを受けてこなかったんだよね?

「そうなんですよ。GEMだと、私と(金澤)有希ちゃんの2人だけです。小学6年生のときにエイベックス・アーティストアカデミーに入ったんですけど、女優志望だったし、自分が音痴なことは分かってたから、演技レッスンだけを受けてました。しかも福岡に住んでたので、夏休みや冬休みに合宿でしかレッスンを受けたことがなくて。その頃は、人前で歌ったり踊ったりする職業に就くなんて思ってもいなかったからこそ、今こうやってGEMとして活動してるのが、すごく不思議なんですよね。その後、iDOL Streetに入って、歌とダンスをやらなくちゃいけないと思ってたところに、ちょうどアカデミーの福岡校ができたので、そのタイミングからダンスとボーカルを習い始めました。

――GEMお披露目のときは、ストリート生時代とは比べものにならないくらい、「Speed up」で上達したちゃんまんの歌声を聴くことができました。

「でも、私が人前でちゃんと歌えるようになったのは、本当にレッスンのおかげなんですよね。あと、まわりのメンバーがみんなうまいから、刺激をもらってる部分もあります。ちなみに『Speed up』は、歌詞がとにかく共感できるから大好きなんですよ。1番は『悩んでる時期で、路地の裏で迷って、真っ暗でまわりが見えない』みたいな歌詞。2番は『それでもやるしかない、立ち止まっちゃだめだ』っていう歌詞で。1番はすごく共感できて、そこから2番への展開で元気をもらえるんです」。

――「Speed up」は本当にいい曲だと思います。今では、「You You You」で歌唱メンとして選抜されるくらいの歌唱力にまで成長しました。

「選ばれたときは本当にうれしかったです! ちょうどそれくらいの時期に、ちょっと(伊藤)千咲美の歌い方を意識して歌うようにしてたんですよ。本当はマネしたかったんですけど、そこまではできませんでした(笑)。そしたらスタッフさんに『歌い方が変わったね』って言われて、それから歌い方を研究するようになりました。自分の声質にはどんな歌い方が合ってるかなって」。

――もともと女優志望でアカデミーに入ったちゃんまんですが、そもそも女優を目指すことになったきっかけは?

「小学6年生のときに家族で映画『海猿』を見に行ったんです。そしたら、映画の後半から徐々に、おもしろいとか感動したっていう思いじゃなくて、この中に入りたいって思うようになって。まぁでも、その映画がおもしろくて感動したからそう思ったんでしょうけど。そこから女優になりたいっていう夢を持つようになりました」。

――去年の11月に行われたiDOL Streetの舞台「座・花御代コンチェルト」で見せてくれたちゃんまんの演技は、素晴らしかったです。

「この舞台のお話をいただいたときに『これしかない』と思いました。GEMはまだ3年目とかなので、個人としてお芝居のお仕事をする機会がなかなかなくて。だから『絶対このチャンスにかける! これでつかめなかったらこれからもムリだ!』と思って、台本をいただいたときからずっと、とにかく舞台だけに一点集中してました。演出家さんと面談して役が決まったんですけど、そのときに演出家さんから『何か言いたいことありますか?』って聞かれて、『本当にお芝居をやりたくて、絶対にこれでつかみたいんです!』って猛アピールしたんです。緊張してたから、言いながら泣きそうになってましたけど(笑)。最終的に、皆さんの応援もあってMVPをいただけたし、今年もまた舞台に出させてもらえることになったので、終わったときはうれしくて号泣しましたね」。

――ちゃんまんのアツい思いが伝わったんでしょうね。

「本当にありがたいです。だから今年は夢に1歩でも近づけるように、もっとたくさん演技のお仕事ができたらいいなって思います。ただ『やりたい』って思ってるだけじゃ成長できないから」。

――夢に近づくというところで、先日、同じGEMに所属する(武田)舞彩ちゃんが、夢のために留学することが発表されました。

「実は私、舞彩から相談を受けてたんですよ。だから、発表されたときはショックじゃなかったけど、『留学しようと思ってる』って初めて舞彩から相談を受けたときは、純粋に寂しかったです。私、舞彩のことが大好きなんです。見た目は小動物っぽくて誰もが認める美少女で、歌もうまくて、それでいて抜けてるところもあったりするから、とにかくかわいいんですよね。なんていうか、構いたくなる。舞彩が泣いてたら自分も泣きたくなるんです。プライベートでもよく一緒にいるし、いろんな話もしてたので、なんかずっと見守ってあげたくなるんです」。

――「メンバーの中で一番好きな人を教えてください」では、舞彩ちゃんを選んでるくらいだもんね。

「でも、舞彩が叶えたいものや夢への思いを聞いていたし、今はGEMっていうグループで活動してるけど、やっぱり自分の人生は自分で決めるものだから、その中で舞彩が人生を左右する重要な決断をしたっていうのはすごいなって、尊敬しました。だって、私より2歳も年下の女の子がロサンゼルスに留学するなんて、普通じゃ考えられないじゃないですか。私の中では、福岡から上京するってだけでも相当な決断だったのに……。だから、寂しい気持ちにもなったけど、そうまでして叶えたい夢なので、『がんばれ!』って応援してあげたい気持ちが大きいです。私自身が『人生を後悔したくない』っていう思いをいつも持ってるからこそ、舞彩にも後悔してほしくないんです」。

――舞彩ちゃんのことを分かってあげてるからこそ、ですね。

「それでもやっぱり、寂しいのには変わりないです。舞彩のいないGEMって、ちょっと想像がつかないし。だから、舞彩が帰ってきたときに一緒に笑えるように、私も舞彩に負けないくらいがんばらないといけないなって思います!」。

――そんな舞彩ちゃんを送り出す5thシングル「Fine! ~fly for the future~」が、3月23日に発売されます。

「今回のシングルは、GEMっていうグループ自体の印象も変えようということで、本当にいろいろ変わるんです。ダンスも変わるし、衣装も変わるし、ビジュアルも変わります。曲調はGEMらしさを残しつつ、キャッチーで頭に残るメロディーになっています。そして、時期が春ということもあり、新しいことに挑戦する人の背中を押す応援ソングなんです。この曲で舞彩の背中も一緒に押して、応援してあげられたらいいですね」。
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

森岡悠(もりおか・ゆう)
ニックネーム:ちゃんまん

生年月日:1996年7月9日(19歳)
出身地:福岡県
血液型:A型
森岡悠 個人Twitter
 
【プロフィール】
GEM(じぇむ)
2012年12月25日「SUPER☆GiRLS EveryBody JUMP!! 2012 FINAL ~X’mas Special~」公演においてiDOL Streetから第3弾グループとして発足。iDOL Streetストリート生から11名が選抜された。2013年4月1日スターティングメンバーに3名追加加入。2013年6月11日「SUPER☆GiRLS生誕3周年記念SPアイドルストリートカーニバル 日本武道館〜超絶少女たちの挑戦2013~」にて正式メンバー10名発表。2014年1月1日にシングル「We’re GEM!」でメジャーデビュー。キャッチコピーは”デキるアイドル”。本格的なダンス&ボーカルを追及した10人組アイドルグループ。「GEM」は、”磨かれながら宝石になれ”という思いを込めた「宝石」の意味と、「少女達のエンターテイメントの集合体」のダブルミーニングである。2016年6月25日(土)TOKYO DOME CITY HALLにて行われる「iDOL Streetカーニバル」を最後に、メンバーの武田舞彩がアメリカ・ロサンゼルスへ留学することが決まっている。
 
【CHECK IT】
3月23日(水)に5thシングル「Fine! ~fly for the future~」、1stアルバム「Girls Entertainment Mixture」を同日発売。2月26日(金)、3月28日(月)新宿BLAZEにて定期ライブ「GEM Live Mixture 2016 ~3rd STAGE~」を開催。5月3日(火・祝)大阪・松下IMPホールにてワンマンライブを開催。また、東京でのワンマンライブも決定している(近日公開予定)。そして、6月11日(土)新宿BLAZEにてGEM結成3周年イベントを開催。6月25日(土)TOKYO DOME CITY HALLにて行われる「iDOL Streetカーニバル」に出演。毎週火曜日放送の「あいどりゅ☆」(日本海テレビほか)に出演中。初の冠番組「GEM can do it?」がスカパー!プレミアムサービスch.663「アイドル専門チャンネルPigoo」にて放送中。
 
詳しい情報はGEM公式ホームページ
 
 
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