木曜日だよ、GEM quality!武田舞彩

木曜日だよ、GEM quality!武田舞彩

PHOTO=佐賀章広 INTERVIEW=六輪優

 
 

GEMがどうなっていくのか、毎週木曜日に〝GEMの未来〟をメンバー10人ひとりひとりに聞いていく短期集中連載「木曜日だよ、GEM quality!」もついに最終回。今週は留学を決めた武田舞彩が登場! 本音を聞きます。

 
 

HUSTLE PRESSアンケート

 

お名前:武田舞彩
ニックネーム:まあや

マイジェム:スタールビー(レッド)
生年月日:1998年8月21日(17歳)
出身地:福井県
身長:159cm
血液型:O型
趣味:うたうこと
特技:イラスト・華道
 
 
Q.あなたの性格やキャラクターを教えてください!

まぬけでマイペースです(笑)
でも負けず嫌いで頑固なところもあります

Q.チャームポイントはどこですか?

目です。まつげが多いねといわれます。
あと、手の指、足の指が長いといわれます。

Q.上に書いてもらった自分の趣味・特技でアピールしておきたい点があれば教えてください。

趣味→ヒトカラ、手芸、ショッピング、おもしろい動画をみること、料理
特技→華道、イラスト描き

Q.変だと言われるところ(自分で思うところ)があれば教えてください。

行動・言動すべてが変と言われます(笑)。でも確かにおもしろいこと(?)や不思議なことが好きで頭の中はつねにお花畑です(笑)

Q.習いごとや部活歴を教えて下さい。(「ダンス(小1~小5)」のようにお願いします)

ダンス→小4~ 習道→小1~小5
歌→小3~ 華道→小5~中2
バレエ→3才~12才 バドミントン→小5~小6
クラリネット→小3~小6
水泳→4才~6才

Q.GEMの中での自分のポジションと、自分の武器を教えてください。

センターですかね。ビジュアルでセンターを頂くことが多かったです。自分的にはパフォーマンスでも絶対的センターになるのが目標です。自分の武器は、歌です。最近は、歌のパートも増えてきて、歌で好きになってくださる方が多いので、音楽好きの方にも好きになってもらえるような歌声を研究していきたいです。

Q.GEMの曲の中で、一番好きな曲は?(理由も)

「We’re GEM!」です。ずっと夢みてきたデビューの時にいただいた曲で、歌詞を見ると、今までの事とかを思い出して泣きそうになります。私が歌っている「ワタシは今までのワタシではないからJust watch me」というところは私がリハの時に着ていた「私は今までの私ではない」というTシャツが歌詞になりました。

Q.これからやってみたいことは何ですか? 具体的に教えてください。

作詞作曲です。
ロサンゼルスに行って有名な作家さんに弟子入りしたいです!
いつか、GEMの曲もつくりたいです。

Q.メンバーの中で一番好きな人(どんな意味の”好き”でも可)を教えてください。(理由も)

みんな本当に好きです。
パフォーマンスで1番好きなのは、珠琳ちゃんです。
ダンスがめちゃくちゃかっこよくて、あんな風に踊りたいです。
ちゃんまんは、要領の悪い私に的確なアドバイスをくれます。本当にお姉さんみたいです。なっちーもよく相談にのってくれます。かこちんともこの前遊んで楽しかったので、また遊びたいです。書ききれなくなってしまいましたが、みんな本当に好きです。

Q.いま一番気になる(興味がある)「このメンバーの〇〇なところ」を教えてください。(理由も)

みんなです。答えになってないですが、みんなともっともっと仲良くなって、たくさんプライベートでも全員と遊んだりとかしたいです。またみんなでパーティーしたりとか、お泊り会したりしたいです。みんなのことも――ーっとよく知りたいです!笑

Q.あなたの夢や最終目標を教えてください!

歌って踊れるシンガー・ソングライター。作曲家。
GEMでドームツアー。
福井のサンドームでライブ。
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

<武田舞彩インタビュー>

――舞彩ちゃんは、まわりから「変わってる」って言われることが多いんじゃないでしょうか(笑)。

「その通りです(笑)。メンバーも友だちも、みんな『変人』とか『おもしろい』って言うんです。『考え方がおもしろい』って言われることも多いですね。昔からギャグマンガを読むのが好きで、常におもしろいことを考えていたい人だったんです。だから最近でも、毎日芸人さんの動画を見てます(笑)。だって人生、おもしろくないよりもおもしろいほうが楽しいじゃないですか。ずっとおもしろいことを考えているので、たまに1人でいるのにクスって笑っちゃうことも……(汗)」。

――それは確かに変な人ですね。

「メンバーからは、『行動とか言動が変』って言われるんです。なんでこのタイミングでそんなことが言えるんだろうって。ファンの方からは、『ギャグ線が高い』って言われることが多いです。おもしろいことを言おうと思ってるわけではないけど、楽しいことが好きで自分が楽しんでるから、自然とみんなも笑ってくれるのかなって」。

――おもしろいことを言うつもりがないのに言えるのは、天性の才能としか言いようがありません!

「そんな(照)。普通です、たぶん。あと私、寝てるときに見る夢もおもしろいんですよ。なんというか、シュール(笑)。トウモロコシが1本だけポツンと出てきて、粒が1つだけポロッと落ちるだけの夢だったり、知らないアイドルさんにiPhoneをぞうきん絞りされて真っ二つに折られる夢だったり。変わった夢ばかり見ます」。

――常に考えてることが変だから、夢まで変わってくるのかな。

「ふふふ。夢だけでも、一回私と変わってみてください。おもしろいですよ」。

――家族の前でも変人なんですか?

「家族の前だとそうでもないかも。お母さんからは、『頑固』って言われます。そう、私、素はめっちゃ頑固なんですよ。自分の意見を曲げないんです。昔から家族の前ではそうなんです。友だちといるときはけっこう優柔不断で、自分のことはあんまり言わないタイプなんですけどね。家族には、自分の意志とか本心を真っすぐに伝えます。頑固な部分って、出しすぎるのも良くないと思うので、家族の前以外では控えるようにしてます」。

――歌とダンスを始めたのはいつですか?

「3歳の頃からバレエを習っていて、ダンスは小4でエイベックスに入ってからです。歌は地元のスクールでちょっとだけかじっていて、アカデミーに入ってから本格的に習い始めました。家族が音楽一家なので、お父さんがけっこうオーディションとかを受けさせてくれたんです。だから、最初は自分から進んでっていうよりも、気づいたらやり始めてた感じでした」。

――じゃあ、エイベックスに入ったのもお父さんの勧めなんだ。

「小4の頃にとあるオーディションを受けに東京へ行ったんですけど、落ちちゃって。その次の日にエイベックスのオーディションがあってお父さんに受けるように言われたんですけど、落ちるのがイヤだったし恥ずかしかったから、『受けたくない』って泣きながら反抗して。でも、お父さんが『絶対に受けたほうがいい』って怒るから、半強制的にオーディションを受けに行きました。審査員の前でめっちゃ号泣しながら、『たけだ、まあやです……』って(笑)。特技披露では、『特技は第一間接を曲げることです』って言って、手の指の第一関節をピッと曲げて終了。隣の人は、『ロミオとジュリエット』を自分なりにアレンジしてひとり演劇をやってました。演技審査では、学校の作文を読みました。『好きな芸能人は小島よしおさんです』とか書いてあった気がします(笑)。だから、変な人だと思われて合格したのかなって」。

――さすがに、受かるとは思ってなかったよね?

「もちろん、絶対に受からないだろうなって思ってました。お父さんに『不合格』って書かれた紙を見せたら納得してくれるだろう、くらいの勢いで受けに行ったので。まぁ、今となってはあのときオーディションに受かって本当に良かったです。あの日がなかったら、いま何をしてたんだろう……」。

――舞彩ちゃんと言えば”歌”のイメージが一番強いですが、歌に目覚めたのはいつくらいですか?

「それも、アカデミーに入ってからですね。元々は本当に音痴だったので、歌が一番嫌いだったんです。カラオケへ行っても、ハム太郎の歌しか歌わないくらい。でも、お試しで一回だけボーカルレッスンを受けてみたら、そのときに先生に褒められたんですよ。私、褒められるとうれしくなって上達するタイプなんです(笑)。だからそれがうれしくて、それからお母さんと毎日カラオケへ行って練習するようになりました」。

――なかなか単純ですね(笑)。それが今では、GEMの歌姫にまで成長したと。

「でも正直、アカデミー時代のほうが歌で目立ってたんですよね。元は大阪校に通っていて、そこから名古屋校へ転校したんですけど、その頃が一番ピークでした。ソロでイベントに出て大きな会場で1人で歌ったり、バックダンサーと私のユニットを組んで歌ったり」。

――でも、上達はしてるよね?

「もちろん上達はしてます。それに、グループだから歌割りがたくさんほしいとか、そういうことは思わないんですけど。でも、『ぜんぶ舞彩に任せておけば大丈夫でしょ』って誰からも思ってもらえるくらいになりたいなって思います。一時期、歌割りが全然なかった時期もあったので、けっこう悩みました。『Do You Believe?』とか、『Star Shine Story』とか。毎日泣いてましたね」。

――舞彩ちゃんがロサンゼルスへの留学を決めた理由のひとつは、そういう理想の自分に近づくためっていうこともあるのかな?

「はい。やっぱり、一番は自分が成長して、『あのコ、あれだけ歌もダンスもうまかったらセンターで当然だよね』ってみんなに思ってもらいたいから。アカデミー時代の友だちで何人か留学した子がいるんですけど、別人みたいに歌が上手くなっていて、ハンパなく実力がついていたんです。同じタイミングで事務所に入って、同じ2年間を過ごしてきたはずなのに、こんなにも違うのかって。そういうのを身近で感じて、私も留学すれば成長できるのかなって思いました。だから、留学の話をいただいたときは真っ先に『行きたい』って思ったんですけど、私が留学したらGEMがどうなるのかとか、ファンの方はどう思うのかとか、メンバーはどう思うのかとかを考えると、なかなか決断できなくて」。

――そういう悩みを最初に相談したのは誰ですか?

「両親です。お父さんは『自分の未来は自分で決めるんだから、自分が行きたいと思ったんなら行ったほうがいいよ』って言ってくれて。『人生は長いし、勉強したことは絶対に自分の力になると思う』って。お母さんは、『GEMのみんなは日本でがんばるから、舞彩は留学でたくさん学んできて、帰ってきたときにGEMを引っ張っていけるようになっていればいいんだから、今は自分のやりたいことをやりなさい』って言ってくれました。親って何よりも子どものことを一番に考えてくれるから、そうやって言ってくれることがすごい心強くて」。

――すでに2回ほど視察でロサンゼルスへ行ってますが、どうでしたか?

「やっぱり、日本とは全然違いました。歌のレッスンでは、音の出し方とかをすごく分かりやすく教えてもらったんですが、自分とは思えないくらいの声量や高い声が出たんです。私、地声が低いからキーを上げたいってずっと思ってたんですよ。でも、なかなか自分ひとりではできなくて。それが、向こうのレッスンを1回受けただけで軽くできるようになったんです。一緒に行ったスタッフさんも、『舞彩のこんな声、聴いたことない』って絶賛してくれて。『この視察で舞彩が一番変わった』とも言われました」。

――GEMを離れる不安や寂しさはありますか?

「もちろんあります。新体制になってどうなるんだろうとか、私が留学したところで、帰ってくる場所があるのかなとか。まだ決まってない部分がたくさんあるので、不安は大きいです。でも、自分で決断したことなので、もうやるしかないなと思ってます」。

――舞彩ちゃんが留学から帰ってきたときに、GEMはどうなっていてほしいですか?

「この留学期間は、私もGEMもお互いに成長していきたいです。GEMは新体制がいい方向に進んで、私も文句のつけようがないくらい成長して、帰ってきて交わった瞬間に、さらにいいグループになれたらいいなって」。

――そんな舞彩ちゃんの留学前ラストとなる5thシングル「Fine! ~fly for the future~」がついに発売されましたが、やっぱりこのシングルにかける思いは人一倍強いですよね。

「思い入れは相当強いです。今回のシングルは、ソロパートが少なめで、みんなでユニゾンで歌うパートが多いんです。ダンスも、ファンの方と一緒に楽しめる振りになっているので、みんなで一緒になれる曲っていう感じですね。あと、MVもジャケ写も、私の担当カラーの赤を基調に製作していただいてます。今このMVやジャケ写を見てると、『きっと留学先で何回も見るんだろうなぁ』って、ふと思うんです。私も向こうでこの曲を何度も聴くので、みなさんは私が留学してる間、この曲を聴いてたまには私のことを思い出してくださいね」。
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

武田舞彩(たけだ・まあや)
ニックネーム:まあや

生年月日:1998年8月21日(17歳)
出身地:福井県
血液型:O型
武田舞彩 個人Twitter
 
【プロフィール】

GEM(じぇむ)

2012年12月25日「SUPER☆GiRLS EveryBody JUMP!! 2012 FINAL ~X’mas Special~」公演においてiDOL Streetから第3弾グループとして発足。iDOL Streetストリート生から11名が選抜された。2013年4月1日スターティングメンバーに3名追加加入。2013年6月11日「SUPER☆GiRLS生誕3周年記念SPアイドルストリートカーニバル 日本武道館〜超絶少女たちの挑戦2013~」にて正式メンバー10名発表。2014年1月1日にシングル「We’re GEM!」でメジャーデビュー。キャッチコピーは”デキるアイドル”。本格的なダンス&ボーカルを追及した10人組アイドルグループ。「GEM」は、”磨かれながら宝石になれ”という思いを込めた「宝石」の意味と、「少女達のエンターテイメントの集合体」のダブルミーニングである。2016年6月25日(土)TOKYO DOME CITY HALLにて行われる「iDOL Street Carnival 2016 6th Anniversary ~RE:Я|LOAD~」を最後に、メンバーの武田舞彩がアメリカ・ロサンゼルスへ留学することが決まっている。
 
【CHECK IT】
5thシングル「Fine! ~fly for the future~」、1stアルバム「Girls Entertainment Mixture」が絶賛発売中。3月28日(月)新宿BLAZEにて定期ライブ「GEM Live Mixture 2016 ~3rd STAGE~」を開催。5月3日(火・祝)大阪・松下IMPホール、5月8日(日)東京・品川ステラボールにてワンマンライブ「GEM Live Mixture 2016 ~Best 10ct Forever~」を開催。そして、6月11日(土)新宿BLAZEにてGEM結成3周年イベントを開催。6月25日(土)TOKYO DOME CITY HALLにて行われる「iDOL Street Carnival 2016 6th Anniversary ~RE:Я|LOAD~」に出演。毎週火曜日放送の「あいどりゅ☆」(日本海テレビほか)に出演中。初の冠番組「GEM can do it?」がスカパー!プレミアムサービスch.663「アイドル専門チャンネルPigoo」にて放送中。
 
詳しい情報はGEM公式ホームページ
 
 

3月23日(水)に発売される5thシングル「Fine! ~fly for the future~」のMVはこちら!

 
 
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