五戸美樹の「生まれ変わったら鈴木愛理さんになりたい」 カントリー・ガールズ＠お台場ヴィーナスフォート
HUSTLE PRESSでハロプロ関連のライブレポートを書いております、フリーアナウンサーの五戸美樹(ごのへみき)です。
3月のハロプロはツアースタートにひなフェスに舞台にと大忙し！そして「カントリー・ガールズ」は新曲リリース！
今回は、3月9日の発売日当日、カントリー・ガールズ『ブギウギLOVE／恋はマグネット／ランラルン～あなたに夢中～』発売記念ミニライブを見に、東京・お台場ヴィーナスフォートに行ってきました！
「カントリー・ガールズ」の前身は「カントリー娘。」。世界で活躍できるようにと改名し、当時のメンバー・里田まいさんがスーパーバイザーに、Berryz工房・嗣永桃子さんがプレイングマネージャーに就任。
最近のハロプロの中では珍しい”かわいらしい可愛さ”に火がつき、予想よりも早く華々しく、去年３月にメジャーデビューを飾ったわけですが…その後突然、一人脱退…。
そんな「カントリー・ガールズ」に期待の新メンバーが入りました！船木結（ふなき・むすぶ）ちゃんと梁川奈々美（やながわ・ななみ）ちゃん。二人ともハロプロ研修生出身の即戦力。今回の新曲は、7人体制になって初めてのシングルです。
ここで私からのメンバー紹介！
嗣永桃子（つぐなが・ももこ）
千葉県出身の24歳。カントリー・ガールズのプレイングマネージャー。最年少の船木とは10歳差。愛称はももち先輩。言わずと知れたバラエティタレントの面も。
山木梨沙（やまき・りさ）
東京都出身、高校3年の18歳。ハロプロ研修生出身。乗馬とイラストが得意のお嬢様。それでいて、ももち先輩をいじるのが上手い。
稲場愛香（いなば・まなか）
北海道出身、高校3年の18歳。ハロプロ研修生出身。愛称はまなかん。ハロプロダンス部でも活躍するダンスはキレキレ。
森戸知沙希（もりと・ちさき）
栃木県出身、高校1年の16歳。愛称はちぃちゃん。ちょっとおっとりした、カントリーらしい少女。
小関舞（おぜき・まい）
東京都出身、中学2年の14歳。「自分が一番かわいい」とももち先輩に対抗する天然キャラ。
梁川奈々美（やながわ・ななみ）
神奈川県出身、中学2年の14歳。新メンバー。ハロプロ研修生出身。話し言葉がやたら丁寧で面白い。
船木結（ふなき・むすぶ）
大阪府出身、中学1年の13歳。新メンバー。ハロプロ研修生出身。ハロプロ最年少。研修生時代から歌唱力に秀でた、我が軍の歌姫。
リリースイベントは夕方スタート（17時半～）にも関わらず、ざっと150人くらいの方が詰めかけました。特に女子率が高い！ハロプロ好きの女性は急増中ですが、中でもカントリーは、かわいくなりたい、それでいて品は保ちたい、そんな女の子の憧れの存在なんだと思います。
そうして、ステージの教会風の扉が開き、メンバーがステップを踏みながら登場！一曲目は新曲『ランラルン～あなたに夢中～』！
この曲は1932年に書かれたミュージカルナンバー。1961年リンダ・スコット「I’ve Told Every Little Star（星に語れば）」のバージョンが最も有名です。カントリーではおなじみの加藤裕介さんによる編曲、三浦徳子さんの乙女チックな歌詞で、カントリーらしい”かわいらしい可愛さ”が継承されています。
「うんうん、すっごく可愛い！！」と見つめていたら、突然、小関舞ちゃんが転倒…！曲中に滑って転んでしまったようです。（大事にはいたっていない模様）歌い踊りながらメンバーが起こして、本人も何事もなかったように立ちあがり、ソロを歌う…。デビューから1年で、たくましくなられました。
MCでは、自己紹介と、発売日がサンキューの日（3月9日）という事で、「感謝の気持ちを伝えたい人」というテーマでトーク。
山木梨沙ちゃんは一度、寝坊した事があるそうで、それ以来朝が早い日は、稲場・小関・森戸の誰かが起きる時間に電話をかけてくれるそう。稲場愛香ちゃんから「梨沙ちゃんが起きるくらいの時間にメールして、返事が来ないと電話します」と、メンバー想いの温かいエピソード。
と、ここで終わらないのがカントリーのMC。
船木結ちゃんが「梁川奈々美ちゃんが引っ張ってくれて感謝」と言いつつも、「今日の私どうだった？と聞くと、逆に私はどうだった？と聞き返されるので、困っています」との事。梁川ちゃんは「逆に」が口癖なんだそう。でも二人の仲は良いとアピールするも、ももち先輩が「じゃあ、起きる時間に電話する？」と質問。梁川ちゃんは苦笑いで否定すると、会場は笑いに包まれました。
このトーク力がカントリーのもう一つの魅力！ハロプロは全てを兼ね備えたスーパーパフォーマンス集団でありながら、どこか一つだけ足りない所があるとすると、トーク力だと思ってしまう所があり…（私の最近の夢は「ハロ！ステ」のクイズコーナーの構成に入ることなんですが、それは置いといて）。
カントリーは、ももち先輩の回し、もしくは、ももち先輩をいじるというやり方が確立されていて、楽しいMCを聞かせてくれます。
ここから3曲連続！まずは、新曲『恋はマグネット』！この曲は、良い意味でカントリーっぽくない、新しい一面を見せてくれた、しっとりとしたアンニュイなナンバーです。（作編曲は渡辺泰司さん、作詞は井筒日美さん）
嗣永・山木・稲場のお姉さんチームがセンターを飾り、切ない表情で透明感のある歌声を響かせてくれました。最後のサビに入る前の、嗣永・稲場のツインダンス、特に稲場愛香ちゃんのセクシーでキレイなダンスは見どころです。
続いて『恋泥棒』。デビューした両A面シングルのうちの1曲です。デビュー時の曲は、5人体制になった時、やや切ないものがありましたが、7人体制になって、フォーメーションもハマるようになり、新メンバー二人の完成度の高さもあって、なんとなく抱えてしまったあの喪失感を見事に埋めてくれました。
『恋泥棒』は、カントリーらしい、かわいらしい可愛い曲。ももち先輩が頭をぐるぐるして、”ぶりっこ”を存分に発揮。これがまた、たまらんのです。
さらに『浮気なハニーパイ』。この曲は2003年の、「カントリー娘。に紺野と藤本（モーニング娘。）」の曲です。私も大好きな楽曲。昨年、カントリー・ガールズがメジャーデビューした時のリリースイベントでも歌っていましたが、あの時より格別にうまくなりました。間奏の難しい足の動きがバッチリそろっています。
続いてのMCは、メンバーによるシングル曲の説明。ももち先輩が梁川奈々美ちゃんに説明を求めると、「逆にももち先輩はどうですか？」と、メンバーをビックリさせる逆質問！最初のMCのエピソードが活かされる形になりました。新人の”大物感”を演出するのはユニットトークの王道で、今回も爆笑を誘いました。（梁川ちゃんの性格を考えるとさすがに打ち合わせがあったんだと思いますが、笑いがとれればどちらでもOKなのです）
ラストは新曲『ブギウギLOVE』！新メンバーの梁川・船木二人のソロからはじまるこの曲は、7人体制の魅力を引き出すアメリカンで昭和レトロな楽曲。（作曲は星部ショウさん、作詞は三浦徳子さん）
船木結ちゃんの”歌姫感”がすごいのです。そして山木梨沙ちゃんとツインダンスで見つめ合うところは本当に楽しそう。梁川奈々美ちゃんの堂々とした歌とダンスもすばらしい。すごい二人が入ったと、改めて感じさせてくれました。新生カントリー・ガールズの幕開けです！！
■3月9日（17:30の回）リリイベ セットリスト
M1『ランラルン～あなたに夢中～』
MC 自己紹介等
M2『恋はマグネット』
M3『恋泥棒』
M4『浮気なハニーパイ』
MC 楽曲説明
M5『ブギウギLOVE』
■今後のリリースイベント日程
3月13日（日） ラクーアガーデンステージ（東京/後楽園） ミニライブ＆握手会
詳細はオフィシャルサイトへ⇒
■「Hello! Project ひなフェス 2016」
3月19日（土）～20日（日）、パシフィコ横浜 展示ホールA／ホールB
http://r.helloproject.com/hinafes/2016/
■カントリー・ガールズ舞台初主演
『気絶するほど愛してる！』
3月25日（金）～4月3日（日）、池袋シアターグリーン
5月28日（土）～29日（日）、大阪ABCホール
1月28日「チャオ ベッラ チンクエッティ」のライブレポはコチラ⇒
2月4日「Juice=Juice」（NEXT YOU）のライブレポはコチラ⇒
2月13日「ハロプロ研修生」のライブレポはコチラ⇒
2月17日「こぶしファクトリー」のライブレポはコチラ⇒
2月24日「LoVendoЯ」のライブレポはコチラ⇒
3月9日「カントリー・ガールズ」のライブレポはコチラ⇒
五戸美樹（ごのへ・みき）
生年月日：1986年4月9日
出身地：埼玉県
血液型：A型
【CHECK IT】
お茶の水女子大学文教育学部を卒業後、2009年にニッポン放送入社。アナウンサーとして「垣花正あなたとハッピー」中継レポーターや、ショウアップナイターなどの番組を担当し、2015年11月退職。趣味はアイドル観賞（特にハロプロ）、野球・競馬観戦。特技はマラソン。好きなものはラーメンとハンバーガー。
五戸美樹出演のスカパー番組「エクストリーム昼休み」が【スカパー！プレミアムサービス547ch・YouTube・ニコ生・AmebaFRESH!同時放送 https://goo.gl/qLRAD9 】毎週月曜日～金曜日12:00～13:00生放送。MC：伊倉愛美）で放送中
詳しくは五戸美樹オフィシャルサイト
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