PICK UP ACTRESS 福原遥

PICK UP ACTRESS 福原遥

PHOTO=河野英喜 INTERVIEW=斉藤貴志

高校最後の写真集をハワイで撮影
水着や泡風呂で大人っぽいカットも

――18歳の誕生日に写真集「はるかかなた」の発売イベントがありましたが、プライベートでのお祝いもやりました?

「前日に友だちが祝ってくれました。お店で一緒にごはんを食べて、プレゼントをたくさん用意してくれて。そのなかでも、2人の思い出のアルバムを作ってデコレーションしたのをくれたのが、感動しました」。

――そういうのはうれしいですよね。17歳と18歳って、違う感じはします?

「イメージは全然違います。18歳は本当に大人だと想像していたので、今の自分と一致してなさすぎてビックリしてます(笑)」。

――ちょっと大人になってきた自分を感じることもないですか?

「自分では全然わからないです。とりあえず無我夢中で、やりたいことに進んでいる感じなので。でも考え方とかは、ちょっと成長したと思う部分はありますね。『この人はこう思って言ってくれているんだ』とか、前より冷静に考えることはできていると思います」。

――服の趣味が変わったりは?

「18歳になったので、ちょっと大人っぽい服を着てみようかと思って、誕生日に買ったんです。Gパンでインして……みたいなのを。色も緑っぽいレースの感じで。でも、やっぱり慣れてないから、ベルトが緩かったり、いろいろあって。もうちょっと頑張らないと……って思いました(笑)」。

――食べ物の好みは大人になってきたりしません?

「わさびをちょっと食べられるようになりました!」。


――前は食べられなかったんでしたっけ?

「全然ムリでした。わさびがちょっと入っていても、すぐ気づいちゃって」。

――お寿司はさび抜きで?

「そうです。ごはんにちょっとでも乗っていたら、ほじくってでも取るくらい(笑)。けど最近は、わさびしょう油をちょっと付けて食べたり、できるようになりました。キムチも前までは、すごく細かくしてチョビチョビ食べないとダメだったんですけど、最近はひと切れそのまま食べられるようになったり」。

――お寿司もわさびが付いたままでも?

「それはまだ試してないんですけど、できたらいいなって」。

――写真集は2年ぶりで、16歳のときとはどう変わりました?

「1stはファッションっぽい感じで撮ったんですけど、今回はありのままの自分で。どうやったら素が一番出るか、みんなですごく話し合いました」。

――帯には“少女がオトナになる瞬間”と。

「ちょっとは大人っぽさも出せたらいいなーと思いました」。


――遥さんの提案が形になったこともあったんですか?

「ハワイで撮影したのは、私が『行きたい』と言っていたからだと思います。周りの友だちが旅行で行って、みんな『楽しかった』と言っていたので憧れがあったし、海もすごくきれいじゃないですか。一回でいいから見てみたいと思ってました。ショッピングとか街中を歩いたりもしてみたくて、その夢が叶いました」。

――ショッピングをする時間もあったんですか。

「そうですね。私、あまりブランドものを買ったことがなくて、あっちは安いと聞いていたので、自分へのプレゼントとして何かひとつ買いたいと思ってたんです。それで、ブランドのお財布を初めて買いました。もううれしすぎて、お店の外で写真も撮りました。他にもイルカと遊んだり、パンケーキを食べたり」。

――本場のパンケーキは違いました?

「ボリュームが日本と全然違いますね。フルーツも山盛りで、絶対に1人で1皿食べ切れないほど。スタッフさんと6人で2皿食べて、ちょうどいいくらいでした。でも、すごくおいしかったです」。


――泡風呂の写真も自分でやりたいと?

「いや、そういう大人な写真はけっこう抵抗がありました。恥ずかしかったんですけど、あっちに行って撮影していくうちに、そういうことは全然思わなくなって。普通に楽しく撮ってました。写真集が出来上がったら、また『これをみんなに見られるのは恥ずかしいな』と思ったんですけど、お母さんが『素のままの遥が出ていて、すごくいい写真じゃない』と言ってくれて。皆さんにもそう言ってもらえたから、良かったなと思いました」。

――水着カットも多いですよね。

「衣裳合わせで何着も着て、どうしようかと思いました(笑)。体型を気にして、ハワイに行く前にごはんを少なくしたり、マッサージに行ったりしたんです。でも、ハワイに行ったらおいしいものばかりで、たくさん食べちゃいましたね(笑)」。


 
 

ハワイでは雨がやまなかったので
人間のてるてる坊主を作りました(笑)

 
 

――苦労して撮った1枚、みたいのもありますか?

「ハワイでの撮影自体、着いた瞬間、雨が降っていて。コーディネーターさんからも『この4日間はヤバイよ』と言われました。で、やっぱり撮影のときも雨が降って、『どうしよう?』となって。とりあえずてるてる坊主を作ったんですけど、それでもやまない。『じゃあ、人間型てるてる坊主を作ろう』ということで、タオルを巻いてケープを巻いて、『雨やめー!』ってやってました(笑)」。

――遥さんがその人間てるてる坊主になったんですか?

「私もやりました。そしたら、本当に雨がやんだんですよ! 『こうすればやむんだね』って、次の日からスタッフさんも1人ずつ一緒に、ワイワイやってくれました」。

――もともと雨女だったり、晴れ女だったりは?

「私は風女なんですよ。台風も呼んでしまうので(笑)。写真集の青い水着のときも風が吹きすぎて、前髪がブワーッとなっちゃうから、ピンで止めたりしてました」。

――全体的に出来栄えには満足ですか?

「私的には恥ずかしいショットがいっぱいあって。すごく笑っているところとか寝顔のところとか、素が出すぎちゃって不安でしょうがなかったんですけど、周りの人が『良かったよ』と言ってくれると安心しますね」。

――表紙のセーラー服の写真は自分で選んだんですか?

「高校生として写真集で制服を着るのは最後なので、これになりました」。

――「はるかかなた」というタイトルにしたのは?

「これは私が決めました。お父さんとお母さんが付けた私の名前の由来が、“遥か彼方に進もう”みたいな意味で、だから題名にしたいと思いました。題字も自分で書いたんです。紙1枚に何コも“はるかかなた”と書いたなかから選んで」。


――それで、高校最後の夏休みの思い出はできました?

「仕事としては本当に充実した夏休みでした。(事務所イベントの)『音夏祭』もあったし、自分の写真集やドラマの『グッドモーニング・コール』のイベントもあって、ファンの方とたくさん会えた夏休みだったので、すごく楽しかったです」。

――海に行ったとか、お祭りに行ったとかは?

「家族で日光に行きました。『明日空いたから行こう』みたいな感じで、東照宮の三猿の写真を撮ったり」。

――時間が合ったときに急でも行かないと、なかなか機会がないでしょうね。

「そうですね。家族も普段は休みじゃなくて、夏休みだけがみんなで集まれる機会なので、時間がなくても行きたいなーと思います。午前中だけでも江の島にバーッと行ったりもしました」。

――残りの高校生活でしておきたいことはありますか?

「友だちと『最後に制服でディズニーランドに行こうね』話してます。制服で行ったことがないので、『楽しそうだな』って憧れがあって」。

――卒業してから“なんちゃって女子高生”として制服で行く人もいますけどね。

「でも、リアルな学生のときに行くのとでは、違いますもんね」。

――学校行事も何かあります?

「10月に運動会があります。中学のときは組体操とか、1人ですごく燃えてました」。

――どの辺に乗ってたんですか?

「一番上です。その頃は身長が低いほうだったので。みんなに『頑張れー』と言いながら登っていって。だんだん上に行くから、みんなが痛そうな顔をしているのが見えて、『ごめんね』って思ってました」。


――運動は好きなんでしたっけ?

「秋には運動したいです。外でランニングしたり。夏だと走ったら暑いじゃないですか。秋は大丈夫だから、そういう季節にガッと走っておきたいです。めっちゃ遅いんですけど、ウォーキングっぽいランニングで(笑)」。

――写真集イベントでは「運転免許を取りたい」という話もありました。楽勝で取れそうですか?

「どうなんだろう? ゴーカートはヘタクソでガンガンぶつけてました(笑)。けど、お母さんがブンブン走れる系なので、私も大丈夫かな。反射神経はいいと、よく言われます。ペットボトルとか倒れそうになったら、パッと取ったり(笑)。免許は20歳になるまでに、取れるときに取っておきたいです」。

――写真集も16歳、18歳と出して、今度は20歳ですかね?

「出せたらいいですね。その頃はもうちょっと大人っぽくなっていて(笑)。中身が変わったら、外見も変わると思うんです。その変化を出せたらいいなーと」。

――遥さんのイメージする「大人っぽい」というのは……。

「別にメイクをバッチリして、髪を巻いて……という大人っぽさではなくて(笑)。バリバリ仕事して『ついてきな!』みたいなイメージです。だから、もっとしっかりしなくちゃ、クヨクヨしないで……と思います」。


――クヨクヨすることもあるんですか?

「考えると、とことん考えちゃうので。そういう自分の欠点を徐々に直していきたいです」。

――欠点というか、真面目な性格なんでしょうね。20歳の頃には、ドラマの主役とかもガンガンやっていて?

「テレビをつけたらいつでも映っているぐらい、みんなが知っている存在になっていたい、という想いはあります。そういうのが憧れです」。
 


 
 

福原遥(ふくはら・はるか)

生年月日:1998年8月28日(18歳)
出身地:埼玉県
血液型:A型

 

【CHECK IT】
子役として2005年に小学1年生でデビュー。2009年3月30日からスタートした子ども向け料理番組「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」(NHK Eテレ)で主人公の柊まいん役をアニメ・実写パート共に務め、爆発的人気を呼ぶ。2014年には「烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS」に車掌のレディ役で出演。今年は「ウレロ☆無限大少女」(テレビ東京)、「MARS~ただ、君を愛してる~」(日本テレビ)などに出演。主演した配信ドラマ「グッドモーニング・コール」が10月12日(水)深夜よりフジテレビで地上波放送開始。写真集「はるかかなた」(学研プラス)が発売中。
 
 
「はるかかなた」
A4版/96ページ/3,240円(税込)
発売:学研プラス 撮影:NAITO
 

 

詳しい情報は研音 公式HPへ

 
 

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