PICK UP IDOL Juice=Juice

PICK UP IDOL Juice=Juice

PHOTO=厚地健太郎 INTERVIEW=田中裕幸

 

 
 

段原瑠々、メンバー加入後初CDリリース
リーダー宮崎由加とともに”CDデビュー”の喜び語る

 
 
――4月18日にニューシングル「SEXY SEXY/泣いていいよ/Vivid Midnight」をリリースしたJuice=Juice。段原さんはハロプロ研修生から昨年Juice=Juiceに加入して初のCDリリースとなりますね。

段原瑠々「自分のCDを出すことは夢だったので本当に嬉しいです! トリプルA面で3曲ともミュージックビデオを作っていただき、衣装を3着作っていただいたのも嬉しかったです。今までJuice=Juiceの先輩だったり、ハロー!プロジェクトのグループのMVを観ていたので、瑠々が映っているMVというのが不思議な感じがします」。

宮崎由加「私も初めてのCDがすごく嬉しかったのを、今のるーちゃん(段原)を見てて思い出しました。7人体制になって初めてのシングルがデジタルシングル(昨年8月発売の『Fiesta! Fiesta!』)だったので、今回『Juice=Juice何枚目のシングルCDです』と言えることが嬉しいです」。

――宮崎さんの一番はじめのCDは、Juice=Juiceの前に参加していたユニット・GREEN FIELDS(光井愛佳、Berryz工房・清水佐紀との3人組)としてでしたね(2012年)。

宮崎「はい。もう嬉しすぎて! 店頭に並んでいるあのパッケージに自分がいるということが信じられなかったです。『私いるじゃん』って(笑)。まだ田舎から出てきたばかりの少女だったのに、こんなふうになっていいのかって思いました。家族も、同じジャケットなのにCDを何枚も買ってくれて、近所に配ってくれました(笑)」。

――Juice=Juiceとしての初シングルは「私が言う前に抱きしめなきゃね」(2013年)でした。

宮崎「GREEN FIELDSは派生ユニットのような形でしたが、Juice=Juiceとして、これからこのメンバーで頑張っていくということでCDを出せたことは、改めて大きな喜びがありましたし、『私、このグループの一員なんだ』ということをCDの商品を見て改めて実感できて、店頭まで見にいったことを覚えています。確か渋谷に行きました」。

――デビューのときってでっかいポスターで告知していましたよね。

宮崎「そうですね。かなりドでかく(笑)。前作はデジタルシングルだったのでポスターもあまり貼られなかったし、リリースイベントもなかったので、今回、るーちゃんがキャンペーン活動を一緒にしたり、イベントを一緒にするのも初めてで嬉しいです」。

――段原さんは、もし大きなポスターが貼られたら現地まで見に行きたい?

段原「見に行きたいです!」。

宮崎「私も未だに行っていますから。『あ、ここにも貼ってある』って捜しています(笑)」。

――ポスターと一緒に写真を撮ったり?

宮崎「撮りました! 最初のCDのときにはメンバー全員のそれぞれのポーズを全部真似たりしながら(笑)」。

――段原さんは初CDの夢が叶うまで長くかかりましたね。

段原「そうですね。4年弱くらいです。小学校6年生の9月に研修生になり、ずっと研修生として活動させていただいて、中学時代はすべて研修生の活動に捧げました。両立が大変なのと、焦りの気持ちも大きかったです。周りの仲間がどんどんデビューしていく中で、自分は中学を卒業しこれからどうしようと考えていたときに、高校生になってすぐの5月にデビューが発表されて、嬉しいという言葉では表せないくらい嬉しかったです」。

――はなからデビューの可能性が薄かったのであればともかく、段原さんの場合、5月の「ハロプロ研修生 春の公開実力診断テスト」で毎年高評価を得たり、ずっとデビュー候補ながら、いつも紙一重のところで逃している印象がありました。だからこそもどかしい思いも強いのかも。

段原「すごく悔しかったし、選ばれる人というのはいろいろ要因があると思うんですけど、なんで自分がダメなんだろうと考えた時期もありましたし、でもそれには理由があると思うので、自分は自分らしく頑張ろうといつも前向きな気持ちで頑張っていました」。

――昨年Juice=Juiceへの加入が決まったときの思いは?

段原「Juice=Juiceは不動の5人というイメージがあったし、選ばれたときも自分がメンバーとして入るなんて想像ができなかったです。今こうやって活動させていただいてすごく楽しいし、武道館公演だったり、ワールドツアーだったり、素敵な経験をたくさんさせていただいたので、Juice=Juiceに入れてよかったなと思っています」。

――確かにメジャーデビュー以降約4年間、不動の5人だったから新メンバーに入るイメージはありませんでした。

宮崎「実は『新メンバーが入るかもしれない』という話を少し前に聞いていたので、心の準備期間があったんです。どんな子が入るんだろうというワクワク感があったのですが、本当に出来る子たち二人が来たので、なんの心配もなく、戦う仲間ができたという感じで、素直に嬉しかったですね」。

――段原さんは長年の研修生期間があり、もう一人新加入の梁川奈々美さんもカントリー・ガールズとの兼任ということでデビュー経験がありました。一から教えなければならない子が来るよりもドタバタ感がなかったのかも。

宮崎「私は入ったときにできなかった子なのですが、私で教えられることは教えてあげようと思っていたんですけど、特に教えることがなかったので、逆にびっくりしちゃいました。すごい二人が入ってきてくれて、本当にいいグループになれるんじゃないかと思いましたね」。

――5人時代ってメンバーそれぞれ個性が強く、とんがっていて、その強い個性がぶつかり合っていた感じがありました。そのぶつかり合いがいい相乗効果になっていたことも多かったと思いますが、“妹”たちができたことで全体としてマイルドになり、まとまりが強くなった印象があります。

宮崎「みんなで遊ぶようになりました(笑)。なんだろう、大人ぶってたわけではないんですけど、若い二人が入ってきたことで、みんなで話す機会も増えたし、確実にいい方向に向かっているんじゃないかなと感じています!」。

 
 

 
 

つんく♂楽曲のシングルを久々にリリース
「私たちのことをすごく見てくださっている人」

 
 

――さっき新曲用の新しいアーティスト写真を初めて見て盛り上がっていましたが、段原さんはもう写真撮影は慣れましたか?

段原「写真は研修生時代から撮ってもらっていたのですが、ずっと同じようなポーズになってしまって(苦笑)。先輩方の撮影の様子を見て勉強していて、最初の頃よりはちょっとは動けるようになったかなと思います」。

――その点宮崎さんは先ほどの取材用の撮影でも動きや表情がバッチリでしたね。

宮崎「いやいやいや。もう5年目なんですけど、ポーズの種類ってワンパターンになりがちなんですよね。うちには宮本佳林ちゃんという写真の研究マニアがいるので(笑)、研究しなきゃいけないなと思いました。でも、るーちゃん、今回のミュージックビデオ撮影のときに自由に踊っていいシーンがあったんですよ。それで踊っている姿がカッコよすぎて、見惚れてしまいましたね。私もマネしてみようかなと思いました」。

――早くも先輩に刺激を与えていますね。

段原「いえいえ。でも写真で『自由に動いて』と言われるよりは、映像で『自由に踊って』と言われるほうがやりやすいです」。

宮崎「新人で『踊って』なんて言われても普通踊れないですよ。楽しそうに踊るのもまたいいなと思いました」。

――宮崎さんのJuice=Juiceとしての初めてのMV「私が言う前に抱きしめなきゃね」のときは?

宮崎「もうロボットみたいな感じでした(苦笑)。梁川奈々美ちゃんはカントリー・ガールズを経験していたから、るーちゃんは一人新加入に近い状態で緊張することもたくさんあっただろうに、もちろん緊張しながらなんでしょうけど、そんな中でやり切った姿を見て、頼もしいなと感じます」。

――さて、そんな今回のシングルの中で「SEXY SEXY」は久しぶりのつんく♂さんの作詞・作曲による楽曲です。

宮崎「つんく♂さんって私たちをすごく見てくださっているなということをとても感じたし、曲をいただいたときにも『この子にここを歌わせることに意味がある』ということを思わせるようで、歌詞もその都度“今のJuice=Juice”に向けて書いてくださっているなと思っていました。前よりは見てもらえる機会も減ったけど、それでも今回こうやってまた曲を書いてもらえたので、歌詞の一つひとつを丁寧に歌っていけたらなと思います」。

――特に聴きどころとしては?

宮崎「重要な箇所をグループ内で最年少の梁川奈々美ちゃんが歌っているのですが、見た目も年齢も若い奈々美ちゃんにここを歌わせるのかと……」。

――そのギャップもJuice=Juiceの曲らしい。

宮崎「はい。振り付けもすごく頑張っているけど、同時にちぐはぐさを楽しめる要素も、つんく♂さんっぽいなと思いました。Juice=Juiceって自分より年齢がちょっと上の子を主人公とした曲を歌っていて、私はもう年齢が追いついてきちゃったところもあるんですけど、そんな中でみんなが背伸びして歌っているところや、歌い方もウイスパーで歌っているところもあってそんなところも面白いと思います」。

――段原さんは、大人っぽい歌詞を理解できましたか?

段原「歌うのにあたって歌詞をいっぱい読みましたし、曲を聴いているとせつなくなるんですよ、私。SEXYな中にも、強さとかせつなさがあるなと思って、曲を聴くたびに、『ああこういうところもあるんだ』と新たな発見もあって、みなさんにも何回も何回も聴いてほしいなと思います」。

――これまで研修生発表会で、ハロー!プロジェクトの楽曲のちょっと大人っぽい曲を歌うこともあったと思いますが、そのときもやはり同じように?

段原「はい。何度も歌詞を読んだり、歌詞をノートに書いてみたり、そういうことで歌詞をもっと自分のものにできるようにしました」。

――すばらしい! 先輩としても刺激を受けますね?

宮崎「本当に! Juice=Juiceには歌が好きな子が多いんですけど、そんな中でるーちゃんは歌が上手いと周りに評価されて入ってきて、すごくプレッシャーもたくさんあると思うのに、本当に楽しそうに歌うのがいいなと思って、見てて気持ちがいいなと思います。入ってからもどんどん上手くなってきている姿もみなさんに見てもらいたいなと思います」。

――2曲目の「泣いていいよ」については?

宮崎「これは金澤朋子ちゃんが歌い出しを務めているんですけど、今回は3曲それぞれメインになるメンバーがピックアップされているというか、なんとなく目立つメンバーがいて、この曲は金澤朋子ちゃんと植村あかりちゃんと私が最初に3人で歌っています。歌詞はメッセージ性が強くて、歌いながらも学ぶことが多いなと思います。『弱いから強くなりたいって願うんだ』とか、『確かに!』と感じさせられます」。

――Juice=Juiceの曲って昔から、それぞれに主役が存在する気がします。わかりやすいのでいえば2ndの『イジワルしないで 抱きしめてよ』なら金澤さんだったり。今回は一人主役じゃないけど、そういう流れからいうと「SEXY SEXY」は?

宮崎「梁川奈々美ちゃんと……」。

段原「高木(紗友希)さん?」。

宮崎「そうですね。もう一曲の『Vivid Midnight』は佳林ちゃんとるーちゃん。るーちゃんがこの曲の表現の幅を広げてくれています」。

段原「この曲は3曲の中でも特に難しくて、今までのJuice=Juiceやハロー!プロジェクトの曲になかったタイプの曲で、どうやって歌ったらいいのかと悩みました。でも振付がすごく可愛いんですよ。MVも可愛いので早く観てほしいです」。

宮崎「振付がどんどんどんどん更新されていった曲です(笑)。何回変わったんだろう?」。

――最初の振付は跡形もなく……?

宮崎「面影が少しあるくらい(笑)。でも最終的にすごくいいものになったと思うので、頑張った振付にも注目してもらいたいなと思います」。

 
 

モデルなど活動の場を広げるリーダー宮崎
でも「今後もあくまでもJuice=Juiceがメイン」

 
 

――さて7人体制もしっかり落ち着いてきて、今後Juice=Juiceをどんなグループにしていきたいと思いますか?

宮崎「Juice=Juiceはハロー!プロジェクトの他のグループと比べても、ダントツでライブが多いグループだと思います。ライブが大好き、歌が大好きという子が集まっていて、ハロー!プロジェクトでパフォーマンス力といえばJuice=Juiceと言ってもらえるようになりたい。課題として、特にダンスのレベルを上げていきたいなと思っています。一人ひとりのパフォーマンスのレベルアップもそうですけど、グループとしてもっともっと質の高いものを見せていきたいです」。

――宮崎さん個人としては、グループの活動をメインとしながらも、最近ではモデルの仕事をしたり活動の幅を広げています。

宮崎「そうなんですよ! ありがとうございます」。

――以前はドラマや舞台で演技も経験していましたが、宮崎さんとしては、今後もあくまでも歌とダンスがメイン?

宮崎「歌とダンスが……というより、あくまでもJuice=Juiceがメインです。そして、声をかけていただいたことに対してもできることは全力で頑張っていきたいなと思いますが、Juice=Juiceとしてまだまだ叶えていきたい夢があるので……。そのひとつとして、海外ツアーに昨年行かせていただいたんですけど、アメリカには行ってないので、アメリカに7人で行きたいなという目標もあります」。

――あくまでも7人としての活動が中心にある?

宮崎「そうですね。その一方でみんなそれぞれに夢があるので、個々の活動もいい経験になっているし、私がブランドのevelynさんのカタログモデルをやらせていただいて、そこで私のことを知っていただいた方もいらっしゃったり……。みんな得意なことはバラバラなので、得意な部分でも力を磨いて、Juice=Juiceに戻ってきたら、そこで培った力を発揮できればという形になればと思います!」。
 
 


 
 

 

Juice=Juice(じゅーす・じゅーす)

2013年2月にハロプロ研修生内ユニットとして結成。同年9月にメジャーデビュー。2016年11月には初の単独武道館公演を実現。2017年には梁川奈々美と段原瑠々がメンバーとして加入し7人体制に。初のワールドツアー、そして2年連続で武道館公演を開催した。
 
【CHECK IT】
ニューシングル「SEXY SEXY/泣いていいよ/Vivid Midnight」が発売中。4月28日(土)からホールコンサートツアー『Juice=Juice LIVE GEAR 2018 〜GO ahead SPECIAL〜』がスタート。
 
 


 
 

「SEXY SEXY/泣いていいよ/Vivid Midnight」


初回生産限定盤A (特典DVD付) ¥1600+税
 
 


 
 
宮崎由加(みやざき・ゆか)
 
宮崎由加(みやざき・ゆか)

宮崎由加(みやざき・ゆか)

生年月日:1994年4月2日(24歳)
出身地:石川県
血液型:O型
 
 
段原瑠々(だんばら・るる)
 
段原瑠々(だんばら・るる)

段原瑠々(だんばら・るる)

生年月日:2001年5月7日(16歳)
出身地:広島県
血液型:A型
 
 

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「泣いていいよ」の純白でシンプルなMVはこちら!

 

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