欅坂46 駆け上るまで待てない! 齋藤冬優花

欅坂46 駆け上るまで待てない! 齋藤冬優花

PHOTO=堀内亮 STYLING=米丸友子
HAIR&MAKE=伊藤吉範 INTERVIEW=西中賢治

 
 

欅坂46 駆け上るまで待てない!

 

今回のターゲット
齋藤冬優花

 
 

先週から二巡目がスタートした欅坂46ソログラビア企画。
今週は “ふーちゃん”こと齋藤冬優花ちゃんが登場!
チアリーディング、ヒップホップダンス、バトン、
そして阿波おどりまで習っていたという“欅坂46のダンスリーダー”である。
メンバーからの信頼も厚いふーちゃんは、今、グループについて何を思う?
全欅坂46ファン必読のインタビューと美麗グラビアをどうぞ!

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 
――この連載では、みなさんの「キラキラしていた思い出」を聞いていきたいと思います。齋藤さんは、やっぱりダンスに関わることですか?

「え〜。どうかな〜。ダンスはずっとやってたんですけど、ほんとにそんなにうまい方じゃなかったんです。高校のダンス部でも2列目にいたし。前で踊ってる子たちを見て、『キラキラしてるなー』って憧れてました」。

――高校のダンス部の中にもすでにポジションがあったんですね。小学生の頃からいろんなダンスを習っていた齋藤さんですが、中でも「阿波おどり」は特殊ですね。

「あ〜(笑)。『けやかけ(欅って、書けない?)』の初回の自己紹介ビデオでも阿波おどりを披露したんですけど、後から尾関(梨香)たちに真似されて、めっちゃ恥ずかしかったです(笑)」。

――そもそもなぜ阿波おどりを?

「小4の頃、ヒップホップダンスを習ってたんですけど、友達と『他にも何かやろうよ』って相談して阿波おどりの“連”に入りました。そこの連はけっこう厳しくて、いろんな場所に行って踊りながら、練習も週一でやってたんです。私も阿波おどりの方が面白くなって、そっちに専念するためにヒップホップは辞めました」。

――連の中ではどんなことをやってたんですか?

「大きく分けて、阿波おどりには楽器でお囃子を演奏する人と踊る人の2種類がいるんですけど、私は踊る方でした。子供グループの中には、幼稚園の子とかもいたので、踊り方を子供たちに教えてあげたり」。

――齋藤さんは、欅坂46の2ndシングルカップリング曲『語るなら未来を…』でも、振り付けを担当したTAKAHIROさんのアシスタントのようにみんなを引っ張っていましたが、すでに阿波おどり時代から人に教えていたんですね。

「そんなそんな、大したものじゃないんですけど。阿波おどりって、けっこうキツイんですよ。真夏に着物を着て、30分とかずっと腕を上げて踊り続けるので、忍耐力がいるんです。それに、連によって“技”があって、私たちの連は“スローモーション”で踊ったりもしてて」。

――スローモーション? いわゆるアニメーションダンスみたいな?

「う〜ん。そうじゃなくて、踊ってる時にお囃子のリズムを落とすんです。その間は、スローテンポで阿波おどりをするんですよ。これが結構きつくて」。

――阿波おどりにそんな技があるなんて知らなかった……。

「ですよね! 意外と奥が深いんですよっ。メンバーはみんなバカにしてきますけど、足の角度や表情もちゃんと見られるんですから!」。

――じゃあ、そんな阿波おどり時代にキラキラしていた思い出は?

「やっぱり、人前で踊っていた時ですね。お客さんが座っている間を縫うようにして踊っていくんですけど、みんなものすごく喜んでくれたり、声をかけたりしてくれるんです。そんな時は、すごく誇らしかったです」。

――まるでコンサート会場の客席で踊るような感覚ですね。では、欅坂46メンバーとしてこれからキラキラしたいと思うことは?

「自分が何をやりたいっていうよりも、最近やっと自分の“役割”がわかってきた気がするんです。『欅坂46全体が輝けるように、自分から変わっていこう』って思うようになりました」。

――そう思うようになったきっかけは?

「ドラマ(徳山大五郎を誰が殺したか?)が大きいですね。私たちって、まだドラマの撮影現場に慣れてないから、やっぱり疲れちゃうんですよ。朝早かったり、連日撮影が入ってくると、もう気合いじゃ乗り切れないくらい眠気が襲ってきたり。しかも、そういう空気って全体に蔓延しちゃうんですよね。だから、『この空気を変えなきゃいけない』と思って、(菅井)友香と(長濱)ねると話し合ったことがあるんです。そこで出た結論が、『気づいた人から変わっていこう』ということ。まず自分たちが集中してテキパキ動いていけば、グループ全体の空気も変わるんじゃないかなって思って」。

――実際に変わりました?

「変わりました。前は撮影に呼ばれてもだらだら移動しちゃうときもあったんですけど、今はみんな走って行ってますもん。それは私たちのおかげでもなんでもなく、メンバーひとりひとりの意識が変わったからだと思うんです。とにかく、今の欅坂46って恵まれすぎてて、たくさんチャンスをもらってるんですけど、その期待にひとつひとつ応えていかないと今後ぜったいにダメになると思うんです。だから、メンバー全員がその時にできることを全力でやって、キラキラ輝けるグループになりたいです」。
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

齋藤冬優花(さいとう・ふゆか)

生年月日:1998年2月15日(18歳)
出身地:東京都
血液型:O型
 
 

欅坂46(けやきざか ふぉーてぃーしっくす)

【CHECK IT】
乃木坂46につづく”坂道シリーズ”第二弾として結成されたグループ。2ndシングル「世界には愛しかない」が8月10日(水)に発売。それにともなう握手会も開催。冠番組「欅って、書けない?」(テレビ東京)が毎週日曜日24:35~放送中。毎週土曜日24:20~「徳山大五郎を誰が殺したか?」(テレビ東京)が放送中。毎週月曜日25:29~「KEYABINGO!」(日本テレビ)が放送中。ニッポン放送にて初のラジオレギュラー番組「欅坂46 こちら有楽町星空放送局」(毎週金曜日24:20~)がオンエアー中。
 
詳しい情報は欅坂46公式サイト
 
 

8月10日発売の2ndシングル「世界には愛しかない」MVはこちら!

 
 

カップリングの「語るなら未来を・・・」のMVはこちら!

 
 
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