PICK UP IDOL SUPER☆GiRLS

PICK UP IDOL SUPER☆GiRLS

PHOTO=古賀良郎 INTERVIEW=小山内凛

 
 

 
 

 
 

第三章に突入したSUPER☆GiRLS
新メンバー5人の実体に迫る!

 
 
――5人中4人がストリート生だったということですが、そもそもアイドルを目指そうと思ったきっかけはなんですか?

尾澤「私は、小学1年生ぐらいからアイドルになりたくて、歌うことも踊ることも大好きだったので、小学4年生のときにスト生のオーディションを受けてiDOL Streetに入りました」。

木戸口「私はこの中で1番早かったんですけど、お母さんが『応募するね!』って言って2012年のiDOL Streetのオーディションに応募して、なぜか受かっちゃった感じです(笑)。元々アイドルになりたかったっていうわけではないんですが、雑誌で見てて前島さんにすごく憧れてはいました」。

阿部「私は小学5年生のときから地元のご当地アイドルをやっていて、活動しながら『キラチャレ』を受けたら声をかけていただけて、エイベックスの活動支援生として名古屋校でレッスンを受けるようになったんです。その後そのご当地アイドルをやめて、スト生のオーディションを受けました」。

長尾「私も夢梨ちゃんと同時期にスト生に入ったんですけど、元は『TOKYO GIRLS AUDITION』というのを受けてエイベックスの名古屋校でレッスンを受けさせてもらうようになって、そこでスト生のオーディションの話を聞いて受けさせていただきました!」。

――(石橋)蛍ちゃんだけ、唯一スト生からではなくSUPER☆GiRLSに加入したんですよね。

石橋「そうです。元々は、お母さんが『少しでも自分に自信がつくように』ってことで勝手に応募したんですが、(長尾)しおりと同じ『TOKYO GIRLS AUDITION』を受けて、活動支援生としてエイベックスに所属させてもらっていて。そこで『iDOL Streetどう?』ってスタッフさんに勧められて、SUPER☆GiRLSの新メンバーオーディションを受けました。AKB48さんとかでんぱ組inc.さんとか、アイドルはすごく好きやったんですけど、特にアイドルになりたかったわけではなくて、単純に『自分のことを知ってもらういい機会だ』と思ったので」。

――最初に蛍ちゃんの存在を知ったとき、どうでしたか?

尾澤「それはもうやっぱり、1人だけスト生じゃなかった子が合格したっていうことで、みんなが『誰?』って思ってました。顔合わせで初めて見たときは、おとなしそうな子だなって」。

石橋「そのときに、めっちゃ見られてるなっていうのは感じてました。特にルナ。夢梨が『るなちゅー見すぎ!』って注意してたのが頭に残ってて……」。

尾澤「うそ! そんなに見てたかな(笑)」。

長尾「まぁ、みんな見てたからね」。

阿部「うんうん。おしとやかで上品で、京都っぽい子だなって思ってた」。

尾澤「ずっとお茶飲んで、お茶菓子を食べてそうだなって(笑)」。

木戸口「そう、すごく静かな子だと思ってたら、全然違ったんです……。雰囲気は上品なんですけど、しゃべるとヲタク感がめっちゃ出てる子で」。

石橋「アニメとかゲームが好きなんです♪」。

尾澤「しゃべり出すと止まらない!」。

長尾「でも、たまに出る京都弁はかわいいなって思う」。

尾澤「わかる! (石橋)蛍ちゃん自身から京都オーラが出てるから、京都弁がめっちゃ合うよね」。

阿部「あと、蛍は本当に努力家だなってよく思います。1人だけスト生じゃなかったから覚えることも人一倍多いし、ダンスも歌も未経験だから本当にがんばっていて」。

長尾「一緒に新幹線に乗ってたときも、DVDプレイヤーでずっとスパガのライブDVDを見て振りを確認してるんですよ。停止して巻き戻してを繰り返しながら」。

尾澤「マジメ! 休憩時間とかでも、私たちがトランプをして遊んでるのに1人だけ学校の宿題をしてるんですよ。なんか気まずかった(笑)」。

――なんでトランプに入らなかったの?

石橋「そのときは宿題のほうをやりたかったんです」。

長尾「やばい! 尊敬する!」。

木戸口「でも、マジメすぎて話が噛み合わなくなるときもあるよね」。

石橋「えー! そうかな……?」。

木戸口「ふざけて言ったことを本気で受け止められちゃって、『あ、ゴメンね』ってなったり(笑)」。

石橋「うそ〜(困惑)」。

――自分では分からないんだ。

石橋「分からないです(泣)」。

長尾「かわいい(笑)。でも、そこが蛍ちゃんのいいところだよ!」。

木戸口「そうだね。蛍ちゃんはとにかく純粋! ……あっ、いや、私たちももちろん純粋ですけど(汗)」。

長尾「蛍ちゃん以外、みんな純粋じゃないみたいになっちゃうじゃん(泣)」。

――オチがついたところで、そのままお互いの印象を言い合っちゃいましょうか。まずはルナちゃん。

木戸口「るなちゅーは、最初入ったときは小4とかで本当にちっちゃくて、高いツインテールにでっかいリボンをつけて、偶然にも衣装がピンクだったからすごいロリっ子がいるって印象でした」。

長尾「その頃の映像を見たんですけど、とにかくかわいかったです。『尾澤ルナでしゅ!』みたいな(笑)」。

阿部「今じゃ考えられない……」。

――そんなに違うんですか?

阿部「今は本当にムードメーカーって感じです。先輩ともわちゃわちゃしてて、1番人懐っこいんじゃないかな」。

木戸口「みんなから『暴走機関車』って呼ばれてます」。

――そういうキャッチフレーズの人、先輩にいませんでしたっけ(笑)。

尾澤「だから、みやり(宮﨑)さんに次ぐ第2の『暴走機関車』です(笑)」。

木戸口「元気なのは昔から変わらないんだけどね。めっちゃかわいかったなぁ」。

長尾「過去形だ(笑)」。

木戸口「いや、今もかわいいんだけどね(笑)。前は、ちっちゃいかわいさがあったの!」。

尾澤「今はちっちゃくないもんね。蛍ちゃんはどんな印象だったの?」。

石橋「え〜、最初の印象は、さっきも言ったけどずっと見てくる人だったから、コワいなって思ってた(笑)」。

尾澤「うそ……」。

石橋「最初だから(笑)。だからこの中で1番話すのが遅かったし、LINEを交換するのも1番遅かったよね。でも、ちょっと話すようになるにつれて、お互い性格がめっちゃ似てることが分かって。だから今では1番気が合ってるというか、一緒にわちゃわちゃできる存在です」。

――性格が似てるんですね。

尾澤「そうなんです。自分からLINEを交換しに行かない、みたいな」。

石橋「そうそう。あとは……どこだろう(笑)?」。

阿部「お互いアニメとかゲームのヲタクだから、話が合うんじゃない?」。

尾澤石橋「それだ!」。

――では続いて、しおりちゃん!

尾澤「しおりは、とにかく不思議すぎる。初めて見たのが、しおりとか夢梨ちゃんの期のスト生のオーディションだったんですけど、1人だけでっかい花冠をつけてたんです。だから、めっちゃ目立ってたよね」。

阿部「そうそう。格好はTシャツにGパンでサッパリしてるのに、頭だけすごいって話題になってた(笑)。ひまわりだったっけ?」。

長尾「合ってる! 元々は別のファッションショー用に買ってつけたんですけど、それ以外に使い道がなくなっちゃって……」。

木戸口「せっかくだしオーディションでとりあえずつけとこうってこと?」。

長尾「そういうこと(笑)。お母さんに『つけといたら?』って言われて『うん、わかった〜』って」。

石橋「しおりは本当に天然だと思うな〜」。

阿部「しゃべらなかったら本当に大人っぽいなって思うんだけどね」。

――確かに、12歳には全然見えないです。

長尾「ですよね〜♪ ありがとうございます」。

木戸口「でも、全然子どもだわ〜」。

長尾「うそ〜(泣)」。

阿部「でも、まだ中1なんだし全然いいと思うよ」。

尾澤「見た目とのギャップがあっていい!」。

長尾「いいところ?」。

木戸口「うん、みんなにはないものを持ってる」。

――不思議ちゃんは自覚してますか?

長尾「学校ではそんなに言われることがなかったんですけど、スト生に入ってから言われるようになって、段々そうなのかなって思うようになりました。学校の友だちとは普段普通にしゃべってるし、みんなこんな感じです」。

尾澤「本当に? 絶対みんな思ってるよ」。

石橋「しおりちゃんのまわりの人がみんなそんな感じなのかな?」。

――“類は友を呼ぶ”ってやつですね。

長尾「でも、学年長をやってる子もまわりにいるんだけどなぁ……」。

4人「……(沈黙)」。

木戸口「あ、時が止まった(笑)」。

尾澤「まぁとにかく、ふわふわで天然で、不思議な子です! 次へ行こう!」。

――強引に締めましたね(笑)。次は夢梨ちゃんの印象を教えてください。

木戸口「初めてオーディションで見たときから『この子絶対にスト生受かるな』って思うくらい、アイドルオーラが出てました」。

長尾「雰囲気が“ザ・アイドル”って感じ」。

尾澤「夢梨ちゃんを初めて見たときは、マスクしてたなぁ……」。

阿部「それだけ!?」。

尾澤「名古屋校でのボーカルレッスンがたまたま一緒で、スト生に入る前から知ってたんだけど、ずっとマスクをしてたから雰囲気が悪く見えた(笑)」。

石橋「ディスってる(笑)」。

阿部「ひどい(泣)」。

尾澤「いやほら、マスクしてると表情が全然見えないからさ(笑)。でも、しゃべるようになってから、いい子だなって思うようになったよ」。

木戸口「でも本当に、同じアイドルとして尊敬します。ステージでキラキラしてる感じとか、中2なのにすごくしっかりしたしゃべりができるところとか」。

尾澤「本当、私も夢梨ちゃんみたいにしゃべれるようになりたいなって」。

石橋「あと、人付き合いが上手そう」。

木戸口「確かに、いろんな人としゃべってるイメージがある。すぐくっついてくるし」。

石橋「キスもされる」。

尾澤「でも、私がキスしようとすると避けるんですよ」。

阿部「自分からはいいんですけど、されるのはちょっと苦手というか……」。

長尾「何それ、意味わかんない(笑)」。

木戸口「中身は普通に中学生って感じだよね」。

阿部「ファンの人からはよく『クソガキ』って言われます」。

長尾「生意気な感じ?」。

阿部「いや、そこまでじゃないと思うけど(笑)、『オンとオフが激しい』とはよく言われるかな」。

――では最後、さくちゃん(木戸口)の印象をどうぞ!

木戸口「さくが入ったときの頃、知ってる人いる?」。

阿部「映像で見ました! 合格発表の動画を見つけたのでずっと見てたんですけど、すっごくかわいかったです。『木戸口桜子です、アハハハ!』って、全然おもしろくないところでずっと笑ってるんですよ(笑)」。

長尾「最高(笑)!」。

木戸口「なんか恥ずかしい(照)」。

阿部「今のさくさんじゃ考えられないくらい、めっちゃキャピキャピしてました」。

尾澤「さくちゃんには、“さくちゃんワールド”があるよね。しおりんとはまた違う、不思議な感じ。なんか不思議なメンバーが多い(笑)」。

長尾「1人ずつの個性が強いってことだね」。

尾澤「なんか、急にテンションがおかしくなるんですよ。まわりはそんな感じじゃないのに、1人だけずっと笑ってたり」。

――コワい人みたいですね……。

木戸口「もっといいこと言ってよ(笑)」。

阿部「5人の中では最年長で、『新メンバー夏の強化合宿』とかでもさくさんが全部しきってくれました」。

木戸口「わぁ、いい子いい子♪」。

阿部「5人をまとめあげてくれて、本当にしっかりしてる頼れるリーダーなんですけど、たまに抜けてるところもあってかわいいっていう、バランスがとれてていいなって思います」。

木戸口「ありがとう(泣)」。

尾澤「べた褒めだね。必死なフォロー?」。

阿部「違うから(笑)!」。

尾澤「でも確かに、がっちりマジメすぎるとおもしろくないじゃん」。

石橋「……(目が泳ぎ始める)」。

尾澤「でもさくちゃんって、夢梨ちゃんも言ってたけど、マジメな中に抜けてる部分があるからおもしろいよね」。

石橋「えっと、その……」。

――もしかして、自分がディスられてると思っちゃった(笑)?

尾澤「ゴメンゴメン! 全然そんなつもりじゃないよ(笑)。蛍ちゃんも、がっちりマジメすぎるわけじゃなくて、おかしいところもあるじゃん」。

石橋「おお、よかったよかった」。

――さくちゃんは、やっぱり最年長だからしっかりしなきゃって思いがある?

木戸口「それはありますね。最年長だからまとめなきゃっていう気持ちがあって、でもちゃんとまとめられてるか不安なんですけど」。

4人「まとめられてます!」。

木戸口「ありがとう(泣)」。
 
 

私、みやりさんと
同じ匂いがるするんですよ

 
 
――スパガに加入して3ヶ月が経ちましたが、先輩の話を聞きたいなと思います。

尾澤「みんな本当に優しいんですよ。入る前は大丈夫かなって不安だったんですけど、実際に入ってみたらめっちゃあったかくて」。

――よく話しかけてくれる先輩は誰ですか?

阿部「私はなぁぽんさん(浅川)です」。

尾澤「娘だもんね」。

石橋「私は志村さん」。

尾澤「お姉ちゃんだもんね」。

――家族関係ができてるんですか(笑)。

尾澤「私は、みやりさんがお姉ちゃん」。

木戸口「さくはお姉ちゃんとかいないかも……。なんか寂しくなってきた(汗)」。

尾澤「さくちゃんは内村さんと仲いいじゃん」。

木戸口「(内村)莉彩は同期なので仲良しです」。

長尾「しおりは誰だろう。(渡邉)ひかるさんかな?」。

阿部「しおりはみんなが支えてくれてる感じじゃない(笑)」。

――じゃあ、見た目とギャップがあるなって感じた先輩は?

尾澤「内村さんと(田中)美麗さんかな。静かなイメージがあったけど全然そんなことなくて、内村さんとよくしゃべるし、美麗さんとはふざけ合ったりもするし」。

阿部「私は前島さんが意外でした。ステージに立ってるときのパフォーマンスは本当にすごいんですが、実はアニメやゲームヲタクで、蛍とひたすら話してるんです」。

石橋「私はスパガに入る前からあみたさん(前島)がヲタクだって知ってたから、話せてすごくうれしいです」。

尾澤「そういう話をしてるときのあみたさん、ステージ上よりもキラッキラしてるかも(笑)」。

石橋「私は志村さんが1番意外でした。最年長やから厳しいんじゃないかなって覚悟してたけど、全然そんなことなくて、1番面倒を見てくれるんです」。

――しっかりしてる先輩は?

尾澤「あみたさんと志村さんかな」。

木戸口「あと、ひかるさんも。言うときはちゃんと言ってくれます」。

石橋「私は(渡邉)幸愛さんからよくアドバイスをもらったりするから、しっかりしてるなって思います。すごく丁寧に教えてくれるし、分かりやすいし頼りになるなって」。

――あと、精神年齢が見た目より低いなって思う先輩とか、いたりする……?

木戸口「(溝手)るかさんかなぁ。一緒に移動するときに『しりとりしない?』って言ってくるのが、幼稚園児みたいでめっちゃかわいいんです!」。

長尾「ちょっと下すぎない(笑)?」。

尾澤「私、みやりさんと同じ匂いがするんですよ。よく話すんですけど、急に変なことをし出したり、急にテンション上がったり。この前も2人でディズニーランドへ行ったんですけど、同い年って感じです」。

――じゃあ、一応推しメンだったり憧れの先輩を聞いておきましょうか。

尾澤「私は憧れの人がみやりさんで、ひかるさんが推しメンです。本当にかわいい……」。

阿部「スマホのホーム画面だもんね」。

尾澤「ロック画面です!」。

石橋「私は憧れがあみたさんで、尊敬してる先輩が美麗さんです。トレーナー制度っていうのがあって、3期1人ずつに先輩1人がトレーナーとしてついていろいろ教えてもらってたんですけど、私のトレーナーが美麗さんで。たくさん質問したりしたんですけど、聞いたことひとつひとつに対して長文で返してくれたり、本当に優しかったです」。

阿部「私はなぁぽんさんとあみたさんが憧れです。なりたい。あみたさんは本当にしっかりしててスパガを引っ張ってくれてるし、なぁぽんさんは人懐っこくて誰とでも仲良くできるコミュニケーション能力があるので、私もほしいなって」。

尾澤「あなた、あるよ。コミュニケーション能力もあるし、話す力もある。あるよ、あなた」。

長尾「誰なの(笑)」。

阿部「いやでも、まだまだだから……」。

長尾「しおりは1日だけ変われるなら、美麗さんがいいです。キレイとかわいいを兼ね備えてる感じがたまらないです」。

――本当に初めて尽くしのこの3ヶ月だったと思いますが、中でもスパガとしての初レコーディングはどうでしたか?

木戸口「いやもう、最初はガッチガチでした。先輩と顔合わせしてからちょっとしか経ってなかったから、みんなで『緊張するね』って言いながらレコーディング場所に向かって。最初にお手本でるかさんと幸愛さんがレコーディングしてるのを見てたんですけど、その雰囲気が本当に緊張する感じで。さくはずっと足が震えてました」。

尾澤「私は、ずっと口が震えてた」。

長尾「しおりなんて、足も口もずっと震えてたよ」。

――やっぱりみんな緊張してたんだ。

尾澤「夢梨は絶対緊張してないです」。

木戸口「いつもしてないもんね」。

阿部「えへへ。私、緊張しないタイプなんですよね。『本番に強い』ってよく言われます。幸愛さんと『緊張する?』『全然しないです』っていう話をしてました」。

尾澤「いやでも、私たちにとってはこれがデビューシングルなわけだから、今までスト生として出してたCDとはわけが違うし、『ラブサマ!!!』に合った歌い方をしなきゃいけないしっていうのもあって、難しかったですね」。

石橋「私は人生初のレコーディングだったから、もちろん緊張したんですけど、スタッフさんとかが言ってる用語がまったくわからなくてちんぷんかんぷんで、それをメモして歌うので精一杯でした。でも、アイドルさんの舞台裏の映像とかでよく見る場所に自分が立ってるって思うと、新鮮でしたね」。

尾澤「緊張したけど、終わったあとは『楽しかった!』ってなったよね。最初はうまく歌えなかったけど、段々歌えるようになって、最終的には『どんなふうに出来上がるのかな?』って楽しみで終わった感じ」。

木戸口「わかる! あと、14人全員で録るガヤの部分があったじゃん。レコーディング室に14人が入ってギュウギュウで狭かったけど、楽しかったな〜」。

――ディレクターさんに何か言われたことはありました?

長尾「しおりは、『もっとかわいく!』って。『歌い方がカッコよすぎる』って言われました」。

木戸口「私は緊張してリズムを速くとっちゃったから、『もっとゆっくりでいいよ』って言われた」。

尾澤「私は『もっと高い声で』って。この通り声が低いんで」。

阿部「へ〜!」。

尾澤「何よ!」。

阿部「私は元々声が高いからちょうど『ラブサマ!!!』に合ってたみたいで、『アイドルみたいだね』って言われただけだったよ」。

尾澤「声が高いの、うらやましい(泣)」。

石橋「私、何言われたっけ……」。

木戸口「アハハ(笑)。蛍ちゃんは、ずっと歌詞カードを見ながら練習してたよね。『さくちゃん、ここどうしたらいい?』って聞いてきたり」。

阿部「本当、蛍は努力家だなぁ。すごい!」。

――では、そんな皆さんの記念すべき初シングルとなった「ラブサマ!!!」、ちょっとだけどんな曲か紹介しちゃいましょう!

阿部「スパガ史上、1番ラブリーなサマーチューンです! 第三章になって、あらためて王道アイドル路線を突っ走ろうということで、1回聴いたら頭から離れないくらい、クセになるような中毒性のあるメロディーが特徴のアイドルソングです」。

尾澤「すごいなぁ、言いたいことを全部言ってくれた」。

長尾「うんうん」。

――まぁそう言わず、それぞれ見どころ的なポイントを教えてください(笑)。

木戸口「個人的に注目して聴いてほしいのは、幸愛さんと一緒に歌う1番Bメロの『あなたは来てるかしら?』っていうところです」。

尾澤「曲中はマイクを持ってるので伝わらないかもしれないんですけど、MVでは鼻をつまんで海にもぐってる振りがちゃんと見れるので、ぜひ観てほしいです。海にもぐって波乗りしてビチャビチャしてっていう、ちゃんと曲と振り付けがリンクしてるんですよ」。

石橋「私の『Wao!!』とルナの『OK!!』は、私たちが初めてもらえたソロパートなので、がんばってます」。

長尾「しおりの好きなところは、2番の『ビビッドなパラソルの下ふたり』の振り付けで、5人がパラソルを開いてその下をくぐり抜けてしゃがんでポーズするところです」。

木戸口「くぐる組です」。

尾澤「関わってないです」。

阿部「ちょうどそのときに、前島さんと浅川さんが小芝居を繰り広げてるんですけど、毎回ちょっとずつ違っておもしろいです。浅川さんが前島さんに迫ったりしてます」。

木戸口「だいたいキスするかギューってしてるよね」。

尾澤「ライブ中その2人の真後ろにいるから、きゃーって思いながら見てます(笑)」。

――では最後に、これから自分がスパガにとってどんな存在になっていきたいかを聞いて終わりにしたいと思います。

木戸口「まだまだ先なんですけど、私は歌うことが好きだからるかさんみたいな『歌姫』って呼ばれる存在になれたらいいなって。あと、3期生の中では最年長なので、5人をまとめてスパガ全体に貢献できるようにがんばっていきたいです」。

長尾「最近よく『スパガには今までいなかったキャラだね』って言われるので、個性はキャラクターとして今までのスパガになかったポジションにつければいいなって思います!」。

石橋「私は、応援してくださる方がスパガの初期を思い出すような、『初々しくて応援したい』って思えるような存在になりたいです」。

尾澤「3期の中ではムードメーカーって言われるので、それをスパガ全体でももっと出していって、スパガ全体のムードメーカーになりたいです!」。

阿部「私は、歌とダンスとトークすべてをもっと伸ばしていって、『スパガに絶対に欠かせない人だね』って言ってもらえるようになれたらいいなって思います」。
 
 

 
 

 
 
【プロフィール】
SUPER☆GiRLS(すーぱーがーるず)

2010年に開催された「avexアイドルオーディション」にて、全国7,000名の中から選ばれた12人により結成。同年12月にアルバム「超絶少女」でメジャーデビュー。その後、メンバーの卒業や加入を繰り返し、2016年6月25日(土)に行われた「iDOL Street Carnival 2016 6th Anniversary 〜RE:Я|LOAD〜」から、新メンバーに木戸口桜子・石橋蛍・尾澤ルナ・阿部夢梨・長尾しおりの5名を加えた14名で第三章に突入。

【CHECK IT】
SUPER☆GiRLS第三章初となるシングル「ラブサマ!!!」が絶賛発売中。9月29日(木)に赤坂BLITZにて「SUPER☆GiRLS スーパーライブ2016 ~STARTING~ @AKASAKA BLITZ」を開催。9月30日(金)〜10月2日(日)に台湾Jack’s Studioにて開催される「IDOLidge Carnival in TAIPEI」に出演。また、10月30日(日)に赤坂BLITZにて開催される「AKASAKA BLITZ HALLOWEEN 2016」に出演。そして、12月22日(木)に日本橋三井ホールにてワンマンライブの開催が決定!

詳しい情報は公式ホームページ
 
 
木戸口桜子(きどぐち・さくらこ)
 
 
木戸口桜子(きどぐち・さくらこ)
 
 

木戸口桜子(きどぐち・さくらこ)

生年月日:1999年10月18日(16歳)
出身地:北海道
血液型:B型
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石橋蛍(いしばし・ほたる)
 
 
石橋蛍(いしばし・ほたる)
 
 
石橋蛍(いしばし・ほたる)
生年月日:2002年4月7日(14歳)
出身地:京都府
血液型:O型
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尾澤ルナ(おざわ・るな)
 
 
尾澤ルナ(おざわ・るな)
 
 
尾澤ルナ(おざわ・るな)
生年月日:2002年7月2日(14歳)
出身地:愛知県
血液型:A型
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阿部夢梨(あべ・ゆめり)
 
 
阿部夢梨(あべ・ゆめり)
 
 
阿部夢梨(あべ・ゆめり)
生年月日:2002年7月29日(14歳)
出身地:石川県
血液型:A型
阿部夢梨 個人Twitter
 
 
長尾しおり(ながお・しおり)
 
 
長尾しおり(ながお・しおり)
 
 
長尾しおり(ながお・しおり)
生年月日:2003年11月9日(12歳)
出身地:岐阜県
血液型:B型
長尾しおり 個人Twitter
 
 
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