=LOVE(イコールラブ)短期集中連載 私服でぽん! 瀧脇笙古

=LOVE短期集中連載 私服でぽん! 瀧脇笙古

PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=小山内凛

 
 
3カ月に1度をメドに私服を披露してもらう=LOVEの短期集中連載! 令和になって初の「私服でぽん!」がはじまりました。メンバー12人の等身大のかわいさをもっと知ってもらいたいとの思いを込めて、私服グラビアを公開!
10人目は、イコラブ1の嫁力を誇る横浜大好きっ子・瀧脇笙古! インタビューは「ありがとう平成、こんにちは令和」をテーマにお届け。
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

イコラブがステージデビューしたTIF2017は
いろいろと記念に残る日になりました

 
 

――まずは、平成に起きた出来事の中で個人的に印象深いものを三つ、ベスト3方式で発表してもらいたいと思います。第3位から。

「3位は、消費税アップです。5%になったのも8%になったのも平成ですよね?」。

――どちらも平成です。5%になったのは平成9年なので、瀧脇さんはまだ生まれる前ですね。

「本当だ! 8%になったのは5年前くらいですかね。導入時は3%だったのに、それがもう8%で、しかももうすぐ10%になっちゃうじゃないですか。上がりすぎです……」。

――8%になったときはどんな気持ちでした?

「まだ中学生だったのでそこまで実感はなかったんですけど、親が急に電化製品をたくさん買ったりしてるのを見てて、なんでだろうと思ってました。それが、消費税アップの前に買っておくっていう目的だったっていうのを知って、すごく納得したのを覚えてます」。

――では、第2位の出来事を発表してください。

「(矢吹)奈子ちゃんが大好きなので、奈子ちゃんがHKT48に3期生として入ったことが第2位です。奈子ちゃんが入ったことで、HKT48さんも好きになりました。それより前は、AKB48さんの大島優子ちゃんが好きでした」。

――大島さんを好きになったのはいつですか?

「小4のときかな。もともとは、学校で友だちに『ゆきりん(柏木由紀)に似てる』って言われて調べたのが最初で、それでAKB48を知ってどんどん入り込んでいきました。初めて買ったCDは『真夏のSounds Good!』です」。

――その後、推し変したんですね。

「推し変じゃなくて推し増しです(笑)。今もずっとそうなんですけど、スマホのロック画面は優子ちゃんと奈子ちゃんの2ショット。けっこう昔の写真です。ロックを解除したら、指原さんと奈子ちゃんの2ショットです(笑)」。

――奈子ちゃんの好きなところは?

「同い年なのにかわいくて、ダンスが上手で、なんでもできるところです。全部ですね。存在してくれていることに感謝です。まだイコラブに入る前、『74億分の1の君へ』のMV撮影のエキストラに応募したら当たって、撮影に参加したんですよ。そのDVD付きCDを買って、全国握手会に行ったのが初現場です。それまではずっと在宅でした。しかも、その握手会が私の誕生日だったんです」。

――なんという運命! イコラブに入ってから、奈子ちゃんと実際に会って話したりはしましたか?

「しました。というか、最終オーディションのときにリポーターとして来てくださっていて。受かってから、私が推してた話を指原さんが奈子ちゃんにしてくださったみたいで、イコラブがステージデビューしたTIF2017の日に、楽屋で奈子ちゃんが話しかけてくださったんですよ。『写真撮ろう』って。めちゃ緊張しました。完全にオタクの顔をしてたと思います(笑)。いろいろと記念に残る日になりました」。

――そして、映えある第1位の発表を!

「1位は、YouTuberブームです。毎日のようにYouTuberさんの動画を観てます。よく観るのは、はじめしゃちょー、しばなんチャンネル、東海オンエア、水溜りボンド、さんこいち、ポンポンタイムズ……まだまだたくさんあります。水溜りボンドのサブチャンネルのトークだけを聞きながら、朝メイクしたりドライヤーしたりすることも。あとは、最近ビューティー系のYouTuberさんの動画も観るようになりました」。

――そのきっかけは?

「イコラブに入って、自分でメイクをするようになったからです。その参考にビューティ系の動画を観ることが多くて……。新作コスメとか、〇〇メイクのやり方とかです。最初は本当にメイク道具を何も持ってなくて、ファンデーションを買うところから始めました。それまでは、『メイクの何が楽しいんだろう?』って思ってたんですよ。『ただ面倒くさいだけじゃん。化粧品とかどれも一緒じゃん』って。でも、全然違いましたね。自分で買ったり、メンバーからもらったりしてメイク道具がどんどん増えていくにつれ、メイクポーチもどんどん大きくなっていって、今は、メイクするのがすごく楽しいです」。

――瀧脇さんがもしYouTubeをやるとしたら、どういう動画を作りたいですか?

「なんでもやりたいですね。それこそビューティー系もやりたいし、チャレンジ系とか、いろんなところを旅する動画とか……。おもしろいことがしたいです」。

 
 

積極的になることは私が生きていく上で
この先も大事な目標です

 
 

――続いて「こんにちは令和」ということで、令和の希望についてお話を聞きたいと思います。まず、令和の意味はわかりますか?

「『明日への希望を持とう』、みたいな感じですよね」。

――正解です!

「番組で令和にまつわるポエムを作る企画があって、そのときに調べました。万葉集から引用されてて、『梅の花のように……』みたいな感じで……」。

――ちなみに、そのポエムはなんて書いたんですか?

「『春になった。新しい時代がやってきた。心を寄せあおう。明日への希望を持とう。一人ひとりが大きな花を咲かせよう。そして令和トップのアイドルになろう。次の元号なんだろうなぁ』です(笑)」。

――もう次の元号が気になっちゃったんですね(笑)。瀧脇さんは、明日への希望を持って毎日生きていますか?

「そうですね。前日の夜に、次の日の朝ごはんを決めるんですよ。『明日は夜ごはんの残りの、このおかずにしよう』とか。基本、お母さんが作ってくれるんですけど、スクランブルエッグとか軽いものなら自分で作ることもあります。夜ごはんをあまり食べないぶん、朝が楽しみなんですよね。お腹をすかせて寝るし。小さなことだけど、毎日それが明日への希望になってます」。

――些細な幸せを噛みしめる……大切なことだと思います。では、『令和がこんな時代になってほしい』みたいな希望はありますか?

「平和な世の中になってほしいです。それは平成のころからずっと思ってるんですけど。平成の『平』は平和の『平』、令和の『和』は平和の『和』。2つ合わせたら『平和』です」。

――なるほど(笑)。そもそも、争いごとは好まない性格ですか?

「そうですね。一歩引いちゃうタイプです」。

――人と言い争いとかも、ほとんどすることはない?

「ないです。何かイヤなことがあっても、家に帰ってひとりで愚痴ってるタイプかな。『人には言わないけど思ってることはちゃんとある』みたいな感じです」。

――ちょっと怖いです(笑)。

「ふふ。人に言うときもたまにありますよ。時と場合と人によりけりです。家族には全然言います。メンバーにも、時と場合によっては。まぁ、言わないことのほうが多いですけどね。基本的には『それだったら大丈夫です』っていうスタンスです」。

――譲るんですね。

「はい。相手の言ってることがちゃんと理にかなってるんだったら、『それで大丈夫です』ってなる場合がほとんどです」。

――イコラブ全員でいるときなんかも、あまり我を通そうとするタイプではなさそうです。

「そうですね。何も発さないことが多いです。当てられたりしても『何もないです』とか『前の子が全部言ってくれました』ってなります(笑)。でも、この前初めてみんなの前で注意したんですよ」。

――なんて言ったんですか?

「『喋ってることが多いから、ちゃんと話を聞こう』って。メンバー全員でいるときに、スタッフさんが『聞いて!』って言うことが多かったんですね。そういうときってだいたい、くだらない話をしてるんですよ。それがよくないなと思って。ちょうどツアー中だったかな。たくさんの大人の方が動いてくださってるのを感じてたから、余計にそう感じたんだと思います。もちろん言い方はそこまできつい感じじゃなくて、やんわりとですけど」。

――みんなの反応はどうでしたか?

「あんちゃん(山本杏奈)は『そうだね。みんな気をつけよう』って言ってくれました。私がそういうことを言うなんて珍しすぎるので、きっとみんなびっくりしたと思います」。

――昔から、あまり自分の意見や気持ちは言わない性格だったんですか?

「いや、小学校のころとかはリーダーをやりたいタイプだったんですよ。すごく積極的でした。それが、だんだん消極的になっていって……。中学に上がったときに、他の小学校から来た子たちが更にグイグイで、それで引いちゃったんだと思います。それで、気づいたらこうなってました」。

――もっと積極的になりたいと思います?

「めっちゃ思います。少し積極的の意味は違うかもしれないけど、ノイミー(≠ME)ちゃんにも全然話しかけられないんですよ。初対面の人に自分から話しかけることが苦手なので。だから、積極的になることは私が生きていく上でこの先も大事な目標です」。
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 
瀧脇笙古(平成)

 
瀧脇笙古(令和)

 
 

瀧脇笙古(たきわき・しょうこ)

生年月日:2001年7月9日(17歳)
出身地:神奈川県
血液型:O型

瀧脇笙古 個人Twitter
 
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2017年4月に指原莉乃×代々木アニメーション学院プロデュースのアイドルとして結成された=LOVEのメンバー。5thシングル 「探せ ダイヤモンドリリー」が発売中。姉妹グループ≠MEとの合同イベントを8月17日(土)に日比谷野外音楽堂で開催。デビュー2周年記念プレミアムイベントを9月12日(木)に中野サンプラザで開催。レギュラーラジオ番組「イコラジ“RADIO=LOVE”」(文化放送 超!A&G+/土曜26:00~)が放送中。また、毎月「=PRESS」(弊社刊)を発売中!
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