≠ME(ノットイコールミー)連載 私服でポン! 7人目 菅波美玲

≠ME連載 私服でポン! 7人目 菅波美玲

PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=斉藤貴志

 
 
反響をいただいている≠MEメンバーの夏の私服グラビア連載が後半に突入。7人目でチャーミングすぎる20歳、菅波美玲の登場です。涼しげなレースにリボンが上下に付いたコーデは「かわいいけど安かったんです(笑)」とのこと。
 
 

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自粛中に家でハンドクラップをやって
筋肉痛になりましたけど痩せました

 
 

――大学3年生になって、外出自粛中からレポートとかで忙しかったんですか?

「そこまで忙しくなくて、自粛期間はおうちでダラダラ寝たり、アニメを観たり、食べたり(笑)、普段やらないお菓子作りをしていました」。

――いい感じのお菓子が作れました?

「作れました。お餅をチョコレートでくるんだりするのが、調べたら出てきたので」。

――アニメは「あひるの空」とかを一気見したそうで。

「『あひるの空』はもともと1話から10何話かまで観ていたんです。それ以降はアニメを観る時間がなくなってきて、そのうちに10話くらい進んでしまったので、『今の期間しか絶対まとめて観られないぞ!』と思い立ちました」。

――春の取材では「黒子のバスケ」にハマってるという話がありましたが、バスケのアニメが好きなんですか?

「部活系のアニメは好きで、たくさん観ちゃいますね。『ハイキュー!!』も大好きだし、『咲-Saki-』を観てから『麻雀を打てたらカッコイイな』と思って、最近ちょっと勉強しています」。

――麻雀モノの「咲-Saki-」まで観ていましたか。

「第1期から『阿知賀編』に『全国編』まで観て、『全国編』は(トーナメントの)途中で終わって、続きをずっと待っているんですけど、なかなか始まらないですね。アニメは麻雀のルールを知らなくても面白くて、“ツモ”とか“ロン”とか『あがりのことなんだな』と思って観てました。でも、ルールをちゃんと勉強すると難しくて」。

――ですよね。

「“チー”とか“ポン”とか役を覚えてないといけなくて。『咲-Saki-』を観ていたときは“鳴く”というのも『何だろう?』と思っていたんですけど、“むやみに鳴かないほうがいい”とかあるんですよね」。

――アニメも観つつ、大学のレポートもやっていたんですよね?

「そうですね。レポートをやるためにパソコンを購入しました。Wordを使わないといけなくて、遅かったタイピングもちょっと速くなりましたけど、2000文字以上とかあって大変でした。PowerPointを使う課題もあって、今も頑張っています」。

――そういう話は大学生っぽいですけど、「日本地図を覚えたい」というツイートもありました(笑)。

「日本地図は本当に全然覚えられてなくて。地元の東北はバッチリで、あとは北海道と沖縄と東京くらいしか位置がわかりません(笑)。一度、SHOWROOMで日本地図を書いて『ここは○○県』と当てる企画をやろうとしたら、まず日本地図から描けませんでした(笑)」。

――あと、「肩と首が筋肉痛」とつぶやいていたこともありましたが、何をして筋肉痛になったんですか?

「自粛期間中に食べることしか幸せがなくて(笑)、2~3キロ太っちゃって、『これはまずいぞ』と。うちの中で痩せるために何ができるか調べていたら、『ハンドクラップを15分間踊ってみた』という動画がYouTubeに上がっていて、私もやってみようと思ったんです。すっごい汗だくになって、いい運動になるから続けることにしたんですけど、2日目の朝に起きたら、ひどい筋肉痛になっていました(笑)。本当に激しい運動なんです」。

――その成果か、自粛前よりシュッとしたみたいですね。

「おうち時間は結構充実してましたけど、やっぱり家にずっといると、『お出掛けしたいな。洋服買いたいな』と思って、通販でポチポチしちゃいました(笑)。洋服の他に、家に長くいるから、ソファーみたいなイスも購入しました。前は座るものがクッションしかなかったので、快適になりました」。

 
 

泳げないので海に入る企画はNGですけど
帰省したらワンちゃんと海で遊びたくて

 
 

――夏の思い出というと、どんなものがありますか?

「大学1年生のとき、タイに行きました。友だちと初めての海外旅行。それまで旅行というと家族みんなで沖縄とかに行ってましたけど、自分でパスポートを取って、飛行機に友だちと乗るのも初めてでした」。

――なぜタイだったんですか?

「料金的に安く行けたし、日本からわりと近いので。夜市でいろいろなものがすごく安く売っていたので、たくさんお買い物をしたり、トゥクトゥクに乗ったりして、楽しかったです」。

――夜市では値切ったりもしました?

「タクシーに乗ったときから、『ディスカウント!』って、人生で初めて値切りました。ちゃんと交渉できましたよ(笑)」。

――向こうの食事は口に合いましたか?

「激辛だったのは覚えています(笑)。あと、夜の屋台で食べる用の虫が普通に売られていて。友だちがイモムシみたいなのを食べて『おいしい』と言っていたから、ビックリしました」。

――美玲さんは食べなかったんですか?

「はい。虫は嫌いなので……。夏は出ますけど、本当にダメ。家の中にクモがいたときは『イヤーーーッ!!』と叫んでから、ティッシュを10枚くらい使って、一発で仕留めました。1周回って叫び終わって冷静になってからでないと、クモと戦えないので(笑)、頑張りました」。

――夏といえば海ですが、美玲さんはYouTubeチャンネルの企画出しでは、やりたくない企画として「海に放り込まれる」と言ってました(笑)。

「海は眺めたり、足だけ浸かったり、砂遊びをするのはいいんですけど、泳げないので『放り出されたら死んじゃう』と命の危機を感じて(笑)、それだけはNGにさせてもらいました」。

――水自体がダメなんですか?

「冷たい水に顔を浸けるのがちょっと怖くて、顔を洗うときも温かいお湯を使っています」。

――学校のプールの授業はどうしていたんですか?

「ビート板を使ってました。平泳ぎは3mしか進めません。潜るときは息を止めるじゃないですか。でも、『間違えて水を飲んじゃったらどうしよう?』とか変に考えちゃって、怖いんですよね」。

――では、夏はどんなところに行くんですか?

「地元の七夕祭りには毎年行ってました。8月に3日間やって、最終日に“いわきおどり”というのを見たり。小学校の低学年のときに1回か2回、参加して踊ったんですけど、年齢が上がるにつれて、みんなで屋台を回ったほうが楽しいと思うようになりました。焼きそばやかき氷を食べると、いつもの倍おいしく感じます。浴衣を着て、花火を見るのもするのも好きです」。

――お祭りを満喫していたわけですね。

「小さい頃は金魚すくいも好きで、必ずやっていたんですけど、せっかくすくって袋に入れていたのをどこかに落としてしまったという、悲しい思い出もあります(笑)」。

――夏休みの宿題はきちんとやってました?

「最終日の前日に泣きながら、お母さんと一緒にやってました(笑)。計画は立てて、最初の1週間はちゃんとやるんですけど、だんだん面倒くさくなって後回しにしちゃって。でも、自由研究と読書感想文のどっちも金賞より上の特賞を取ったこともあります」。

――それはすごい。どんな自由研究をしたんですか?

「朝顔の観察です。お母さんに言われて、毎日頑張ってやってました」。

――朝顔の観察というと定番ですよね。それで特賞ということは、何か工夫もしたんですか?

「イラストが好きだったので朝顔の絵を描いたり、押し花で本に挟むしおりを作ったりしました。どこかの美術館に飾られていました」。

――さすが。宿題は最後にまとめてということは、よく遊ぶ夏休みでもあったんですか?

「家に籠ることはなくて、外で遊ぶ活発な女の子でしたね。今は『肌が白いね』と言われますけど、高3まではテニスの部活もあったので、本当に真っ黒だったんです。靴下焼けもできて、履いてなくても履いてるみたいに色が変わっていました」。

――暑いのは大丈夫なんですか?

「やっぱり暑いのは苦手です。すごい汗っかきだし、高校時代は部活で熱中症になって、練習中にバタンキューのこともありました」。

――今年の夏はどう過ごしますか?

「隅田川の花火大会に人生で1回は行ってみたいと思っているんですけど、今年は中止になっちゃいましたね。でも、どこかで花火やお祭りがあれば行きたいのと、実家に帰ってワンちゃんと一緒に海に行きたいです。私は泳ぎませんけど、ワンちゃんは泳がせたいです(笑)」。
 
 

 
 

 
 

 
 

菅波美玲(すがなみ・みれい)

生年月日:2000年2月5日(20歳)
出身地:福島県
血液型:O型

菅波美玲 個人Twitter
 
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